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てんかん薬でおうち作業学習

発達障害の女の子のお母さんです。

娘は中学生にってまもなく、突然てんかん発作が起きました。
現在は薬の効果で落ち着いています。
この薬、なかなか合うものがなく、効果がみられなかったり、薬疹が出たりとありましたが、
ここしばらくは、落ち着き、朝夕3粒です。

これを小さなジップ袋に入れ、クッキーの缶に入れています。

片開きのクッキー缶はとっても便利!


食後にクッキーの缶からひとつ取り出し、空っぽのジップ袋を戻します。(娘のルーティン、袋の重ね方や向きなどにこだわりがあり)
ジップ袋が全て空になったら、
「お家で作業学習」です。

間違えるといけないので、三粒の組み合わせは私が間隔をあけて、テーブルに並べます。
娘はジップ袋に三粒を「1.2.3.」と数えて入れ、閉じます。(3つの大きさ色バラバラ)
この作業、学校の作業学習とよく似ています。
学校では、もっと小さなものを、もっと扱いにくい袋に入れる作業をします。

お家でやるから学校でもできるのか?
学校でやっているからお家でもできるのか?
とっても上手になりました。

とっても不器用で、お菓子の袋、毎朝の納豆のタレ、ペットボトルのキャップ、枠の中に字を書くこと、ハサミ、、、不便なこともあります。
でも、薬入れの作業、これは失敗がないので、
張り切っています。
お薬屋さん始めます」と取り掛かります。
意外と面倒なので、娘のお手伝いはとても
助かっています。

そして、てんかんの病院へ行くと、
「薬はもらえますか?」と前のめりです。
先生に「自分の薬を自分で管理できるようになると良いね」「ちゃんと飲めてえらいね」と言われているので、きっと、できてるアピール、でしょう。

療育や作業学習、張り切って準備しても続かなければ効果に期待できません。
これなら、嫌でも続けられる作業です。

てんかんになったことはマイナスだけど、
お家での作業学習が簡単にできる点はプラス。
お母さんも前向きに切り替えています!


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