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減薬と離脱症状

減薬していきましょう
そう主治医から言われた時に
もちろん意味はわかりました。

文字通り 薬を減らすこと…

でも私はその言葉から想像出来ることを
頭に巡らせただけで
本当の意味をわかっていませんでした。

風邪薬や胃腸薬を服用する時のように
症状が改善したら服用やめる
そんな簡単なものではないことは
なんとなくわかっていたけど…

減薬を始めるに当たって
先ず最初に覚えた言葉が

「離脱症状」

離脱症状とは
薬が身体から急になくなることで起きる症状
薬を減らしてから1~3日ほどで起こりしばらく続きます。

娘の場合、飲んでも飲まなくても
調子が悪くて
不調が離脱症状かどうかも
わかりませんでしたが

減薬2日後にはそれまで落ち着いていた
過呼吸がまた起こったり
シャンシャンと耳鳴りがしたり
あきらかに離脱症状と思われる症状もありました。

娘のように飲んでも飲まなくても不調な人より
飲んで調子がいい方にとっては
より一層減薬、離脱症状が辛いのだと思います。

娘は服用した期間より
種類も量も多かったため
減薬期間の方が長くなりましたが
最終すべての薬を断薬出来ました。


今、減薬・断薬と戦われている方々
辛いですが少しずつ一歩ずつです!


そして自分に合うお薬があって
日常を送れる方は 
その薬をしっかりわかった上で
杖として共に生きることも
間違っていないと思います。


1つの薬が10人全員に効くなんて思えないし
その小さな錠剤が
年齢も体格も体調も違う人たちすべてに
合うことなんて多分ない。

飲み続けること
やめること

10人居たら10通りがあって
日々を戦っています…

もしも、リスクがあることを
わかっていたら
私はあの時、どうしていたのだろう…
それでも飲ませただろうか


正解がないから難しい。

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