悔いがないと生きられない
休職して、自分が意外と完璧主義者なことに気が付いた
合言葉は「せっかく」
仕事以外でもそうだ
例えば旅行をした時に
「せっかく遠くまで来たんだから……」
と言って、少しの無理がやめられない
疲れててホテルを出たくなくても、せっかくだしと観光に赴き、
少し遠い距離でも頑張って歩き、
荷物が重たくても旅の思い出になるお土産を見繕って持ち帰る……
旅行中は大体1〜2万歩あるく
当然疲れる
「家帰って休むまでが旅」になる
せっかく来たんだから後悔したくないのはわかる
でも、あえて後悔を残したら、
“また今度のたのしみ”になる
休職中はたのしいことがもう全然ないような気がした
でも、まだスタバの新作を飲んでいなかった
ちょうど新作はアールグレイで、絶対に飲みたいと思いつつ機会が訪れなかった
休職中に飲んでみたら、それはそれは美味しくて、とても元気が出た
もしら悔いを残さないをモットーに早めにスタバの新作を飲んでいたら、
休職中のたのしみがひとつなくなっていた
信じられないことに、
わたしはスタバの期間限定アールグレイ4回も飲んだ
わたしにとってたのしさが具現化されたような飲み物だった
最終日も飲みに行ったところ、残念なことにラベンダークリームが品切れていた
アールグレイとラベンダークリームの相性がよかったのに……
ラベンダークリームがなくても美味しかったが、やっぱりあるものを飲みたかった
だからこれは来年までのおたのしみだ
来年まで生き延びないと、悔いが残って成仏できないだろう
こういう悔いをどんどん残していきたい