時間は有限だから、読めない?と、自分に発破をかけるけど…(エッセイ)
生理前、体調不良の時の事。
偏頭痛を起こし、薬を飲んでも中々治らず、珈琲を飲んで血管を広げようと試みても何も効果はなかった。
それどころか、何となく気分も悪くなり、あ〜ヤバめ?なんて思いながらも、少しそれを押して出掛けると気分がすっきりして段々と楽になっていった。
良かった事に、体調が悪かったのはその日だけで大丈夫だったが、体調崩した日は生理前+気温の差が激しい日で、自律神経なんかも、少し軸がブレたのかもしれないと思っておく事にする。
と言っても、一番の原因は「肩コリ」なんだろうが。💦
そんな私は、本が読みたいけれど読めないな〜なんて思う気分だったし、期間でもあった。
本棚や収納箱の上を見ると、読みたい!と思っている本が重なっている。
読もうか……?
と思って本を持ち、読み始めるけれど数分後にはパンッと本を閉じて動画を見始めてしまう。
……うん。駄目みたい。
でも、
でもさ……
限りがあるじゃない。
だから……
出来れば……
読み進めてほしいし、先が気になるモノばかりだし、自分で自分を焦らさなくても良いじゃない?
なんて思っては諦める(笑)
発破をかけるけれど、それは「無」に終わる。
そんな訳で、私は諦め、本から少し離れた。今ではまた本を読んでいるが、こういう時期は何故かやって来る。
発破をかけても駄目な時は駄目。
でも、後で思うのだ。
あ〜、あの読めなかった期間が勿体なかったな〜読めてたらな〜。と。
過ぎた時を、思ってしまう。