ITコーディネーター挑戦
私は、ITに関する支援をするのが好きです。自己流でやってきたのですが、先人の知恵を学ぶために、ITコーディネーターの資格取得を目指すことにしました。
この挑戦を始めたきっかけは、私たちの事業者様に対してより深い理解と、より分かりやすい提案を行うためです。
日々の業務を通じて、技術の進化がどれほど事業に影響を与えているかを目の当たりにし、ITによる解決策が必要不可欠だと感じています。
勉強を始めてみると、ITの世界は奥が深く、学ぶべきことが山積みです。しかし、その一つ一つが私たちの事業者様の課題解決に直結する知識であるため、学びがいがあります。
例えば、データ分析から顧客の傾向を読み解く方法や、効率的な在庫管理システムの導入など、具体的な提案ができるようになることを目指しています。
私の目標は、単に資格を取得することではありません。それを通じて、事業者様の抱える問題に対して、もっと具体的で実践的な支援ができるようになることです。ITを駆使した新しい形のサポートを展開していきたいと考えています。
SPDLIサイクルというものを学びました。
1. Strategy (戦略):
• 組織の最上位の目的を設定します。
• 戦略フェーズでは、大きな構造的変革を含む目標が設定されます。
2. Plan (計画):
• 戦略に基づいた業務改革計画を立案します。
• この計画は実行計画ではなく、変革計画であり、戦略に沿っていつでも変更が可能です。
3. Do (実行と情報収集):
• 計画に従って行動を開始します。
• 自社の現状を調査し、目標となる企業(ベストプラクティス)を選定します。
4. Learning (分析と学習):
• 目標と自社の現状の差を分析します。
• 現場が目標に到達するための学習と改善を行います。
5. Innovation (変革):
• 改革した業務プロセスを現場に導入します。
• 組織全体での変革を実現します。
このサイクルは、PDCAサイクルと似ていますが、戦略フェーズの追加により、より大規模な変革に焦点を当てています。戦略に基づいた計画のため、柔軟性が高く、必要に応じて計画を変更することが可能です。
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