世間ずれしているのは私なのかもしれない。
12/16、今日は美容室を予約している。
予定通り13時に到着。
先日、夫を私が言っている美容室に紹介したので、
店長さんからお礼を言われる。
風貌はいかついお兄ちゃんだが、技術もすばらしい立派な店長さんだ。
その店長が、「旦那さんはいい人、ちゃんとした人って感じですね」と
すごく褒めていた。
そういえば、よその人にも私の友達にも割と誰もいい夫だと褒められることが多い。それが女性だけでなく、男性からも褒められることが多い。
家にいるときの様子しか知らないので、こちらとしては
不満もたくさんあったのだが、第三者からのお褒めの言葉を
頂くと、ちょっと誇らしげに思うし、外では立派に仕事をして
人付き合いも上手で、頑張っているのだと感じた。
一方で、ふと、夫に対しての不満があった私だが、
むしろ世間の感覚からずれているのは私の方ではないのかという
思いがよぎった。私は頑張っているのに・・と日々思っていたが、
もちろん頑張っているのだけれど、毎日家の中で子供とだけ過ごす日々。
家族以外との会話はほとんどないという状況が8年間も続いている。
そういう私の方が世間ずれしていて、夫はしっかり世間になじんでいる。
そう感じた瞬間だ。
もちろん、育児だって家事だって大変だし、そこから学ぶことも多い。
柔軟性だったり、効率だったり、忍耐だったり。
でも一つ問題と言えば、社交ではないかと思う。
子を持つ親になって以来、社交が閉ざされてしまう。
人と会話すること、関わることは自分の世界を広げるし、刺激を受けることだと思う。なんてことない会話だって他人だと気を遣う。そこで脳をフル回転させているのだと思う。
私はこのスキルがそもそも高くない方であると自覚しているが、
仕事を辞めて育児に専念するようになって、それがさらに目立つようになった。
そこで、来年は他人と会話する機会を作ることを目標とすることにした。
具体的には人との集まりに積極的に参加すること。
もちろん日ごろの生活はどうしても子供優先になるが、1回/月は自分が興味がある場所に行き、大人との会話をしたい。
そして時に子育て支援施設などである、ママとしての何か意見を聞かれたときに無難な答えをせず、自分の意志を伝えること。
美容師さんや店員さんなど日常で出会う人と一言話す習慣をつけること。
こういったことを意識して来年は過ごしていきたい。