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更年期 副腎疲労から治さないとヤバい

突然ですが、
〚最近疲れが取れないなあ』とか、
『いまひとつ、やる気がでないなあ』と
かありませんか?

ただの疲労なら良いんですけど、それ
もしかしたら、副腎疲労かもしれません!!

みなさん、副腎(ふくじん)っていう臓器、ご存じですか?
副腎は、左右の腎臓それぞれの頭側にある2~3cmの小さな三角形の形をした臓器です。

一つが4~5g程度ですが、非常に重要な健康維持のかなめとなる臓器なので、ご説明します。

この副腎、何をしているかって言うと、
・血圧
・血糖
・水分や塩分量
などの、私たちの体の中の環境を、ちょうどいい感じに保つためのホルモンを作っているんですね。

これらのホルモンは、多すぎても少なすぎても体に悪影響をおよぼし、病気の引きがねになります。今回は、この病気のほうではなく、副腎が疲れっちゃってるよ、っていう方をお伝えしますね。ちなみに、「副腎疲労」は正式な病名ではありません。

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後半に、病気のほうの
・「多すぎる症状と原因」
・「少なすぎる症状と原因」
を、簡単ではありますが記述しましたので、気になる症状がある方は、ぜひそちらも重ねてお読みください。

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副腎は、更年期世代にとって、『非常に重要な器官である』のと同時に
『副腎疲労』で『更年期障害』が重くなることもあるので知っておかなければなりません。

女性ホルモンをメインで作っているのは卵巣です。
若い時期は「副腎」は補助的な役割でしかありませんが、更年期になって、卵巣のはたらきが低下してくると、メインが副腎にバトンタッチされます。

副腎で分泌された別のホルモンが脂肪などの組織によって女性ホルモンに
変換されます。

女性ホルモン「エストロゲン」は、更年期の症状ばかりでなく
・皮膚の張りを保つ
・骨を強く保つ
・血管壁をゆるめる
・コレステロールを減らす
・認知機能を維持する
など健康維持に関しても、非常に重要です。

そんな大事な時期に副腎が疲れちゃってると、理想的なバトンタッチができないことになります。

副腎では他のホルモンの作り出しており、そちらを優先するので、結果、女性ホルモンが減少して更年期障害が重くなるということになるんです。

副腎は更年期においても、その後においても女性ホルモンを作りだす大事な器官であること、ご理解いただけましたか?

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副腎疲労、あなたは大丈夫ですか?
まずは、下記のチェック項目でいくつ該当するか数えてみてください。
下記の19項目のうち4つ以上当てはまるものがあれば、副腎疲労の可能性大です!

  1. 朝起きるのがつらい

  2. 疲れが取れない

  3. 塩辛いものが無性に欲しくなる

  4. 倦怠感がある

  5. 日常的なことがとても疲れる

  6. 性欲の低下

  7. ストレスに対処できない

  8. 病気やけが、心的外傷(トラウマ)から回復するのに時間がかかる

  9. 頭がクラクラする

  10. 軽度のうつ

  11. 人生のすべてが虚しい

  12. PMS(月経前症候群)の悪化

  13. カフェインがないと仕事ができない

  14. 思考が定まらず、ボーっとする

  15. 記憶があやふや(例:食べたものが思い出せない)

  16. 朝10時頃まで目が覚めない

  17. 午後3~4時頃の間にぼんやりしている

  18. 仕事がはかどらない、集中できない

  19. 夕食後、やっと元気になる

どうでしたか?4つ以上当てはまりましたか?

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「副腎疲労」の原因は、
・ストレス
・食生活
です。

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まずは、「ストレス」の方からお話ししましょう。
ご自分のストレスが何だかわかっていれば、それを回避すればいいんですが、なかには回避できないものもありますよね。直接の回避はできなくても、少しでも解消できる方法を紹介します。

・睡眠をしっかりとる
・適度な運動(散歩やヨガ、ストレッチ程度)
・ツボ押ししてみる
・誰かに話してみる
・思いを書き出してみる
・アロマなど好きな香りを嗅ぐ
・好きな音楽をイヤホンで聴く
・映画鑑賞や読書をする

どうですか?
忙しくて、こういった時間が取れていないのもストレスになっているかもしれないので、ぜひ、取り入れてみてください。

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次は、「食生活」についてお話します。

ホルモンの原材料となる栄養素を摂ることが大事です。
・和食中心の食事を心がける
・ビタミンB群を摂る
 (豚肉、レバーなどの肉類、魚類、貝類、海藻、
  卵、バナナ、ナッツなど)
・ビタミンCを摂る
 (赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、
  キウイフルーツ、柿、イチゴなど)
・オメガ3系(n-3系)脂肪酸を摂る
 (アジやイワシ、サンマなどの青魚)
・亜鉛、マグネシウムを摂る
・水や麦茶、ミネラルを加えたドリンクを摂る

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それでは次は、「食生活」で避けてほしいものをお伝えします。

副腎に負担をかける食べ物なので控えてほしいです。
・食品添加物
・過度のカフェインやお酒
・過度の栄養ドリンク、エナジードリンク
・精製された小麦粉
・精製された砂糖
・チョコレート
・インスタント食品や加工食品
・乳製品(牛乳、バター、チーズ、ヨーグルト)
・揚げ物
などです。

これらを全てやめるのではなく、適度に必要なものもあるので、ご自分の体調をみながら調節していくことが大事です。

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それでは、病気になりうる症状と原因についてお話ししていきましょう。

多すぎる副腎ホルモンの種類によって分けられています。
四種類ありますが、症状だけピックアップします。

多すぎる症状は、
・高血圧
・糖尿病
・高脂血症
・骨粗しょう症
・高血糖
・頭痛
・汗を多量にかく
・体重減少
・頻脈
・動悸
・顔のほてり
・手指の冷感
・顔が丸くなる(満月様顔貌)
・ニキビが増える
・首の後ろや背中が盛り上がる
・お腹に脂肪がつく
・毛深くなる
などです。

多すぎる原因は、
・腫瘍(しゅよう)
・過形成(かけいせい)
・がん
・下垂体腫瘍
・肺がん
・遺伝子の一部変異や遺伝
によるものなどです。

腫瘍はたいていは片方にできる良性のものです。
過形成とは、副腎の細胞が通常より増えてしまうというものです。

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逆に副腎ホルモンが少なすぎる場合の症状です。
・唇や爪の周りの色が黒くなる
・体重減少
・食欲不振
・集中力の低下
・脱力感
・低血圧
・低血糖
・易疲労感(ちょっとした動作で疲れる)
・全身倦怠感
・脱力感
・筋力低下

これら少なすぎる原因は
・自己免疫による炎症
・結核などの感染
・両側副腎出血
・乳がんや肺がんなどの悪性腫瘍の副腎転移
などです。

気になる方は病院への受診をおすすめ致します。

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いかがでしたか?
あなたの体の中の「副腎」について意識が変わりましたか?

まとめると
・副腎は、体内環境をちょうどいい感じに保つためホルモンを作っている
・副腎ホルモンは多くても少なくてもダメ
・副腎が疲労するのは「ストレス」と「食生活」
ということでした。

私たちの体の中で、小さいながらも重要な役割をもっています。

暴飲暴食や、健康を軽視した食生活が明るい未来を暗いものに変えてしまうのでぜひ、強い意識改革をもってほしいと願っています。

お読みいただき誠にありがとうございました。

🌸更年期は
🌸自分をいたわる気持ちを最優先してほしい
🌸更年期を感じたら
🌸身体が変わってきているサインです

🍅食生活
🍅ストレス軽減
🍅睡眠
🍅運動
どれも大切です!!

インスタもやってます!
遊びにきてください!


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