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コンディショニングで取り組む調身・調息・調心

今回は身体の痛みなどの不快感があっても中々ボディケアが出来ない方、普段使っていない機能を引き出してパフォーマンスを上げたい方にオススメの内容です。

僕は人生の中で身体と呼吸と心を整える『調身・調息・調心』を大切に生きています。

僕が大切にしている理由はシンプルで、この3つを意識して過ごしとけば不快感が少なくなり快適に生きやすくなるからです。
ですのでコンディショニング(体調管理、身体機能を引き出す)としてこの3要素に取り組むのにぴったりだということです。

この概念は僕が経験した中で武道・武術、ヨガ、気功などでも使われていますが、坐禅の基本と言われています。
また、ボディワーク、スポーツでも姿勢を大切にしているものが多いのではないかと感じます

『調身・調息・調心』は坐禅の基本と言われています。座禅を通じて,身体,呼吸,心は静まりしだいに一つになっていきますが,この三つのうち一つが安らぎに満たされれば残りの二つも安らぎます

坐禅を通じて姿勢を整えて座ると、色々な気づきの中で呼吸や気持ちも自動的に整ってくることです。

僕はこれを坐禅、瞑想だけでなく他のことでも使っています。

身体をケアしてした時、呼吸、気分の変化に気づいたり
自然体験活動をしたときの身体、呼吸の変化や気分の変に気づいたり
歩きながら呼吸方をした時、身体、気分の変化に気づいたりしています。

このことは以外と身近で感じる機会もあると思います。

例えばこんな日常での経験はありませんか?
スポーツをしたら気分が良くなったり、身体が軽くなったりする経験、
楽しく会話が出来たら身体がかるくっなったり、気分が良くなったり
緊張したら深呼吸をして落ち着けたりしますね。

僕達の体調やパフォーマンスは身体⇄呼吸⇄心(気分など)と相互作用があります。坐禅で言われている様にこのながらの一つが変われば他も変わります。

ようするに調心→調息→調身や調息→調身・心にもなるということです。

ですので、現状を変えたかったら意識して
調身(身体を整える鍛える)
調息(呼吸を意識する。呼吸法)
調心(気分転換、認知や行動を変える)
※括弧内は経験を元に具体的にしてみました

どれかでも良いのでやってみてもらいたいです。

身体や心に不快感がある時は反応が出ている所を優先的にやってもよいし、不快感を感じない領域から取り組んでも良いです。3つ出来る人は全部やれば良いです。

中々、一歩踏みだすのが大変な人は例えであげた様に初めは日常で何気なくやっていることの頻度を増やしてみることから始めても良いです。

身体が辛いけどケアや運動するモチベーションにならなかったら、自分が気分転換出来る環境に行く頻度を増やしたりするとよいです。

機能を引き出しパフォーマンスを上げたい人も同じです。やはり、変化を出すなら普段やらない領域に踏み入れて小さな気づきを得るのが第一歩必要だと思います。

こんな感じでコンディショニングを通じて今に意識を向けて、その積み重ねで自分を知り変化していき不快感が無くなりパフォーマンスが上がっていくと考えたています。

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