思い出せば思い出すほど強化される脳のしくみ
■「うまくいく」「できる」について
人間にとって【記憶】は、すごく重要な役割を持っています。
赤ちゃんのときは、誰でもネガティブな記憶を持っていません。
だから、どれだけ転んでもすぐ立ち上がるし、
色々なことに興味関心を持って進むし、
理屈なく、動きまわって遊び、新しい出会いを楽しんでいます。
これってまさに、ネガティブ感情が一切なく
ニュートラルで純粋な存在なんですよね。
で、
生きてゆくプロセスで、様々な経験を積み、
学習することによって、【記憶】を強化していきます。
例えば、うまくいった、成功した、楽しかった！
という記憶がたくさんあれば、
人生に対してポジティブなイメージを持ちやすくなります。
「またあのワクワクを体験したい！」
と思います。
「自分ならできる！」
「やるのが楽しい！嬉しい！」
と思えます。
だから、やる。
そこに理由などいりません。
それはココロのしくみとしてごく当たり前なもの。
だって、
「うまくいく」
「できる」
と思える【思考と感情】を持っているわけです。
こうしたプラスのイメージを持っていることで、
未来に対して、明るく豊かな想像をしながら
自然に行動を起こすことができるのです。
今回ご紹介したレクチャーはまさに、
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未来がより明るく軽やかに描けるような脳内を
意図的に作っていく
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のが目的です。
一方、ネガティブな記憶が強い状態にある時、
・不安
・できないんじゃないか？
・焦り、不足感
・罪悪感、無気力
などの「幻想」が浮かびます。
これが脳をハックされている状態、なのですが
このままでは未来に対して明るいイメージを持てません。
すると、行動しようにも躊躇してしまいますし、
あれこれ考えて、深刻になってしまうんです。
そこへエネルギーを割いてしまうため、本気になることも難しい。
やりたいことを思いっきりやろう！
という気持ちになれないんですよね。
なぜなら、
やりたいことができると『感じられない』からです。
【記憶】は単純で、
思い出せば思い出すほど、強化される
というしくみになっています。
そういった思考の大切さを教えてもらえないのが
ボクたちの現状ではないでしょうか。
結果、知らないうちに、ネガティブ感情の繰り返しをしてしまい、
ネガティブな記憶が浮かんでしまう。
それが未来イメージにも影響を与え
願望実現に対するイメージを低下させ、
感情もエネルギーも行動もマイナスなものになってしまうんですね。
でも、大丈夫！
そこに気づいて、意識的にフォーカスしてゆけば
人間が持っている創造性、豊かさ、を発揮できるようになります。
深刻にならずに済むので、感情も安定します。
そうやって、自然にエネルギーの高い感情、
やりたいことに躊躇しない状態を手に入れてしまえばいいんです。
ここに集約して書きましたので、ぜひ！
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