フリーランスと会社員、どちらが偉い?
この問いに関するわたしの答えは、「なんじゃそりゃ」です。
会社員時代は社内の人間と話すことがほとんどだったけれど、フリーランスになってからは日々いろんな人と話をします。
本当に多くの人と関わるので、名刺は注文してもしても減っていく一方。
人と関わるのが苦手だと思っていたのだけれど、フリーになってみて、人と関わることがとても好きなのだと気付かされました。
ただ、そうして多種多様な方と出会うのは、いいことばかりではなくて。
嫌な思いをすること、傷つけられることもあります。
なかでも多いのが、「見下される」というもの。
わたし自身が見下されているのなら、仕事で見返せばいい。
童顔だし背は低いし、幼く見えるからこそ舐められることは多く、慣れている。
けれど、「フリーランスだから」という理由で見下されるのは、何度経験しても慣れることがなく、不快感を覚えます。
一方で、会社員を見下すフリーランスもいて。
「フリーランスの方がよくない?」なんて言われたときは、そっと会話の矛先を他に向けるようにしています。
フリーランスと会社員、どちらにも優劣はない。
ただ、自分がどう生きていきたいかだけ。
わたしはフリーランスだし、会社員時代と比べたらフリーランスとして働くほうが向いている。
でも、ただ向いているというだけであって、誰もがフリーランスになったほうがいいとは思いません。
もちろん、会社員が下だとか、フリーランスが上だとか思ったこともない。
みんなが自分の好きなように生きられれば、それでいいと思うわけです。
フリーランスだろうが会社員だろうが、結局は人それぞれ。
どちらにも尊敬できる人がいれば、関わりたくない人もいる。
だから、「フリーランス」や「会社員」という括りでは人は判断できないと思うわけです。
わたしは今日も、自分が好きだと思える仕事を、好きなように突き進んでいきたいと思います。