2024.09.06 難しいことをしなくても
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2024.09.06
・簡易体操
・手の基本体操
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皆様、お疲れ様でした。
簡易体操は、基本的には5つの動きを一連の流れで行います。
1, 金剛坐で座る
2, 上体を前に伸ばす
3, 上体を左右にねじる
4, 脇を開く
5, 上体を後ろに伸ばす
佐保田先生ご著書『ヨーガ入門』とは少し順番が違うのですが、都合上ほとんどの道友会教師がこの流れで行っていると思います。
手の基本体操は、
1, 手の甲で合掌する(背中、肩甲骨を開く)
2, 肩甲骨を寄せる
3, 肘を回す
4, 肘を開く
基本体操は手と足があり、この体操の主な狙いは、四肢のいろいろな部分を刺激して、内臓の働きを活発にするところにあります。
もちろん動かされた関節や筋肉、筋等の柔軟性の向上したり可動域が広がることで、四十肩五十肩の軽減や、猫背予防、怪我予防等になります。
この簡易体操と基本体操について、番場一雄『ヨーガ』p26は、「これらはいずれも非常に簡単で易しく、誰にでも無理なく実習できるヨーガ体操」だとし、「何度も繰り返して、習熟することが肝心」であり、「それにつれて得られる様々な恩恵に必ず驚かされることでしょう」としています。
このように難しい体操でなくても十分体のためになる動きは沢山あります。
無理なく続けて、不調になりにくい体を手に入れていきましょう!