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2024.11.22 心を自分の決めたものに向ける

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2024.11.22
・ジャーヌシールシャ・アーサナ【頭をひざにつける】(背面)
・片足曲げて側面伸ばし(側面)
・片足曲げて反り(反り)
・足を楽にしてねじり(ねじり)
・ウールドヴァムカ・パシュチモッターナ・アーサナ【V字】(背面、バランス)
・カパラバーティ(浄化法)

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V字のバランス、いかがでしたか。
今回はお尻、尾てい骨でバランスを取るものでした。
他には片足、片足の指の付け根、頭頂、両手のひら、などがあります。

バランスは、集中力が養われます。
なぜ集中することが大事なのでしょうか。

ヨーガの教典『ヨーガスートラ』には、

無気力、疑い、執念、または貪る気持ち、憎む気持ちなどに心がとらわれて落ち着かない状態ですと、そこから苦悩、不満が生じ、その生じた感情から体にも変化が起き、手足が震えたり、息遣いが荒くなったり等も起きてくるとしています。

これらの心身の状態は、ヨーガの目指す調和、安定、といったものに対しての障害になります。

そのような散動状態を抑えて滅ぼしていく方法の一つとして、心の焦点を繰り返しある一つの対象へ合わせる練習が挙げられています。

心の焦点を合わせる対象については、慈悲喜捨*(=四無量心)の思いや、呼吸、聖者(の心)、あるいは悪いものでない限りなんでも自分の好きなもの、などとしています。

心は放っておくと、過去や未来にふらふらとさまよったり、外の状況に影響されて揺れ動きます。

自分の心を自分の選択したものに向け続け、安定させるために集中力を高める練習は有効です。

ヨーガには修習という言葉があり、同じことを何度も繰り返して慣れていくことを意味します。

体は修習していくと変わります。Aというアーサナを練習していたら、Bもできるようになった、ということもあります。まんべんなく、急がず少しずつやっていきましょう。

ようやく黄色く色づいたイチョウの葉を見かけるようになってきました☺️

短くなってきていると言われる秋ですが、過ごしやすい季節を満喫できるといいですね🍁

それではまた金曜日に♪

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