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情報の海を泳ぐ


今、私たちは溢れる情報の海の中にいます。



能動的に動かなくても受動的な状態で膨大な情報が入ってくる時代。

距離や時間という物理的な制約から解放されている点では自由かもしれません。


一方で、24時間 ″外″ と繋がっているということは、個の空間・時間が意図しないと確保できず、便利すぎる状況は自由であるようで、実は不自由であるとさえ感じます。

決定回避の法則】(ジャム理論
人は選択肢が多すぎると1つを選べなくなり、諦めてしまうこともある



また、私たちが得る情報は、ユーザーによってパーソナライズされたものであって、
事実とは分断されたもの ということも忘れてはいけません。

【アテンション エコノミー】
情報の質よりも人々の関心や注目の度合いが経済的価値を持つ状態

【エコーチェンバー】
自分と同じ価値観のユーザーと繋がり、同じような価値観や考え方ばかりに触れる状態

【フィルターバブル】
検索履歴などから、関心がある情報ばかりに包まれる状態



膨大な情報の陰に、私たちに見えていない真実があることも確か。

好奇圧さんのとても興味深い記事に出会いました。↓


アナログの良さを改めて感じる素敵な記事でした。


情報の取捨選択、物理的・心理的な境界線を引くことが大切です。


情報を鵜呑みにせず、事象を正しく理解して判断するネットリテラシーを身につけ、大切なものを見失わないようにしなければ、この情報の海を泳ぎきることはできないでしょう。


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