2024年9月2日(月) もちもち妖怪の夜の冒険
秋も深まって空気が涼しくなってきました。いつも通り残業を終えてから電車で下町の家に帰ってきたもちぞです。
帰路
電車の中で小さくなりすぎてしまって、ぷにぷにの体がコロコロと転がっているのが大変でした。もちもちの体では椅子から溶けそうになるのです。でも、隣の人がニコニコしながらぼそっと「可愛い…」と呟いてくれたので、少し嬉しかったです。
平穏なところてんタイム…
家に着いてからは、いつものように餅菓子のショーウィンドーを眺めながら夕食の準備をします。緑茶と心太をつつきながら、今日あった出来事を思い返していました。 ところが、台所でいつものように調理していると、コツンと音がしたんです。見ると、ちょっと大きな蜘蛛が歩いているではありませんか。
蜘蛛退治
ひゃー! もちもちの体では蜘蛛を退治するのが大変です。でも、餅つきの鉾を持って必死に叩いてみると、蜘蛛はなぜか「幸せ~」と呟いて消えていきました。 あれ? なぜ幸せって...?
まあよかったです(?)。大切なのは蜘蛛が退治できたってことですから。今夜はもっと気をつけて過ごさないと。人間社会にも、モチモチの妖怪の世界にも危険がいっぱいですね。でも、明日も頑張って乗り越えていきます。