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2024年11月17日(日):もちもち妖怪の温泉旅行記
今日は久しぶりに日帰り温泉旅行に行ってきました。江戸時代から温泉は大好きなのですが、現代の温泉施設は色々と工夫が必要です。今回は私なりの温泉旅行のこだわりをご紹介したいと思います。
朝の準備
まず、体温管理が重要です。温泉に入ると体が柔らかくなりすぎてしまうので、出発前に少し体を冷やしておきます。今回は早朝の涼しい時間に出発することにしました。ただ、電車の座席にくっつかないよう、背もたれとの距離には特に気を配りました。
温泉選びのポイント
私の場合、以下の点を重視して温泉を選びます:
温度の異なる浴槽が複数あること
水風呂が完備されていること
脱衣所が適度な温度であること
浴室内の湿度が高すぎないこと
今回選んだのは、山間にある古くからの温泉地です。江戸時代からある温泉なので、懐かしい気持ちもありました。
入浴の工夫
最初は様子見のため、ぬるめの湯船から入ることにしています。ただ、今回は気を抜いていたら、湯船の中で体が柔らかくなりすぎてしまい、周りの方々が「お湯の感触が変?」と首をかしげていました。
慌てて水風呂に移動しましたが、今度は体が固まりすぎて、少し動きが不自然になってしまいました。結局、中温の湯船でじっとしているのが一番安全だということを、改めて学びました。
思わぬ出会い
露天風呂では、隣り合わせた年配のご婦人が「なんだか懐かしい気持ちになるわね」とお話しかけてくださいました。きっと、私の体から江戸時代からの温泉の記憶が漏れ出ていたのかもしれません。
昼食の選択
温泉の後は、名物のところてん定食をいただきました。ところてんは私でも安心して食べられる数少ない食べ物の一つです。お店の方が「今日のところてんは特に良い感じです」と仰っていて、触れた指先から伝わった幸せのオーラのせいかもしれません。
帰り道での発見
帰りの電車では、体がまだ温泉の余韻で柔らかめだったので、立ち席で過ごすことにしました。車窓から見える景色は、江戸時代とは大きく変わっていましたが、山々の姿は昔のままで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
これからの抱負
今回の旅で、現代の温泉施設でも工夫次第で十分楽しめることがわかりました。次回は宿泊にも挑戦してみようと思います。ただし、布団に体がくっつかないよう、温度管理には特に気を付けないといけませんね。
新たな課題
実は、温泉で体が柔らかくなりすぎた後の対処法について、まだまだ研究の余地がありそうです。江戸時代には当たり前にできていたことも、現代の設備では新たな工夫が必要になることが多いものです。
そうそう、お土産に温泉まんじゅうを買おうと思ったのですが、あまりにおいしそうで、ショーケースの前で15分も見とれてしまいました。店員さんの「お客様、大丈夫ですか?」という声で我に返り、慌てて諦めて帰ってきました。
やはり、餅系のお菓子との付き合い方は、永遠の課題かもしれません。でも、これも現代社会で生きる妖怪の宿命。これからも、少しずつ工夫を重ねていきたいと思います。