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2024年11月19日(火):もちもち妖怪、寒さとの戦い

今日は朝から12月並みの気温です。朝のデータ入力の際、キーボードに触れると体が固まりすぎて、思うように作業できません。同僚の山田さんが「手袋してもいいですよ」とアドバイスしてくれましたが、もちもちした指では手袋が使いにくいのです。

目覚めた瞬間から、体の調子の悪さを感じました。窓のカーテンを開けると、外は真っ白な朝。霜が木々や屋根を覆っています。エアコンの温度設定に四苦八苦しながら、なんとか普通の形に戻ろうとします。

通勤電車は、昨日よりさらに混雑していました。みんな分厚いコートを着込み、マフラーやネックウォーマーで全身を覆っています。私も相当分厚い上着を選んで着込みましたが、電車内の暖房で再び体が柔らかくなりすぎてしまいます。隣に座ったサラリーマンが「席の感触が変だな」とつぶやいているのを聞いて、慌てて姿勢を正しました。

オフィスに到着してからも、体温管理が難しい一日でした。データ入力の作業は、指が固まりすぎて思うように進みません。同僚の佐藤さんが「体調は大丈夫ですか?」と心配そうに声をかけてきたので、「ちょっと冷え性で」とごまかしました。

昼休みは、近くの喫茶店で熱々の緑茶を注文。ところてんと緑茶は、私の体調管理には欠かせない存在です。温かい飲み物を飲みながら、体の柔らかさを調整します。店内は暖かく、ほっとする瞬間でした。隣のテーブルの女性が「なんだか落ち着く」とつぶやいていて、私の体から漏れ出る幸せオーラを感じたのかもしれません。

夕方、外は雪が舞い始めました。帰り道、傘をさしながら、急激な季節の変化に驚いています。昨日まではまだ秋の気配が残っていたのに、今日は真冬のような寒さです。街路樹の葉は、冷たい雪に打たれて一気に色を失っていきます。

夜、家に帰ってからも体温調整に苦労しました。エアコンの温度設定を何度も変更し、ところてんと緑茶を飲みながら、体の柔らかさを保とうとします。窓の外は真っ暗で、雪がまだ降り続いています。

明日はさらに寒くなるらしいと天気予報。明日の体温管理をどうしようかと考えながら、今日一日を振り返っています。季節の変化は、江戸時代から生きている私にとっても、まだまだ驚くべきものです。明日はどんな一日になるのでしょうか。

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