シングルマザーの月々の支出と必要な収入【2024年家計簿公開】
こんにちは、シンママもちこです。
今日はシングルマザーがどれくらい稼げば暮らしていけるか、そして実際にどれくらいお金がかかっているか、2024年の家計簿をもとにシェアしていきたいと思います!
冬、春、夏の3つの季節の家計簿全体、季節ごとの違いや工夫も一緒に見ていきましょう。
▼シンママもちこのYOUTUBEチャンネル
固定費
まず家賃、保険料、通信費、ローンなどのわが家の毎月の固定費を公開します。
定期的に発生し、金額がほぼ変わらない支出です。
教育費は国の支援で免除になってるものもあるので、その辺も詳しくお話していきますね!
■家賃 34,100円
公営住宅に住んでいます。
間取りは3LDKのメゾネットタイプで、抽選2回目で当たったんですよね!
公営住宅は所得に応じて家賃が変わるのですが、今現在非課税世帯なので最低家賃で済んでいます。駐車場1台分も込みです。
▼動画で公営住宅のお部屋を紹介しているので、良かったら見てみてね✨
■自動車ローン 14,300円
愛車はムーヴキャンバスです🚙✨160万ほどしました…
税金や車検など維持費も考慮して、一生軽自動車でいいと思ってます!
再婚の予定もないですし(笑)
■携帯代 7,101円
ahamoを契約しています!
iPhoneでYOUTUBE撮影もしているので、14proを使ってます。
機種代分割払いも込み。
■通信費 6,028円
通信費はドコモ光です!
プロバイダー料も込み。
■ウォーターサーバー 4,606円
1か月に2本(8ℓ×2)届きます!
■各種保険料 11,626円
医療保険・・・私2,000円、長男1,000円、長女1,000円
火災保険・・・1,140円
個人賠償責任保険・・・160円
収入保障保険・・・2,160円
自動車保険・・・4,166円
※自動車保険は見直し中なのですが、今までは毎年車両保険込みで4.5~5万/年を支払ってたので5万を12で割った金額を記入しておきます。
■国民健康保険 2,000円
今現在、国民年金は免除申請しています。
■貯金 10,000円
変動費
続いて、食費や光熱費、美容費や娯楽費など月ごとに金額が変わる支出を公開します。
2024年2月(冬) 家計簿
冬は光熱費が多くなりますよね…
在宅ワークってこともあるし、持病もあって灯油を買うのがきつかったので、一日中暖房をつけていたら、電気代がぶっ壊れ金額でした・・・
前年の冬の電気代は
1月・・・20,017円
2月・・・14,330円
+灯油代
(電気料金値上げ前ではありますが。)
でしたので暖房より圧倒的に安いですもんね。
今年の冬は大変でもストーブとこたつで節約しなくちゃと思ってる次第です💦値上げも凄いですし・・・
2月は息子くんの誕生日があり特別費もかかっていて、変動費は普段よりも多かったです。
※医療費はひとり親の助成があるので、受診しても1,000円以上かかった金額は申請すると返ってきます。
固定費と合わせると234,130円でした。
2024年5月(春) 家計簿
5月はGWがあって外出が増えたり、自動車税があったりしますが、その分光熱費が大幅に減るので冬より余裕がありました!
固定費と合わせると207,316円でした。
2024年8月(夏) 家計簿
8月は夏休み、お祭り、娘の誕生日とイベント盛りだくさんで外食が多かったので食費は60,000円オーバーしてしまいました💦
今現在も在宅ワークですので、クーラーはフル稼働しています。
でも、除湿しかつけません。エアコンなしの季節と比較しても3,000円程度の違いで安心しました。
固定費と合わせると234,754円でした。
国の支援で免除になっている教育費など
保育園無償化
保育園無償化は、3歳から5歳までの全ての子ども、また0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子どもを対象に、保育料が無償になる制度です。
その他の費用(給食費や教材費など)は無償化の対象外となる場合があるため、家庭が負担する必要があることもあります。
端的に言うと保育料は無料です!
非課税世帯なので給食費も免除されています。
はさみ、ねんど、クレヨンなどの道具やイベント時の衣装、保育園での写真などはその都度集金されます。
かかる費用はその程度です!
子供医療費助成
お子様が医療保険により医療機関等を受診した場合、かかった医療費(保険適用分)のうち、義務教育就学前は2割、小学生以上は3割を自己負担分として支払う必要がありますが、この自己負担分を助成する制度です。
0歳から18歳到達年度末日までの子どもが対象です。 入院、通院ともに所得制限はありません。
放課後児童クラブ利用負担金の減免制度
もちこの自治体の料金表はこちら!
放課後児童クラブ利用負担金
1.学校授業日利用分(月額):3,000円
2.春休み(学年始)利用分:750円
3.夏休み利用分:3,000円
4.冬休み利用分:750円
5.春休み(学年末)利用分:750円
こちらが全額免除になっています。
免除対象者は
1.被生活保護世帯
2.前年度の市民税非課税世帯(同一世帯全員)であって、母子・父子世帯
3.前年度の市民税非課税世帯(同一世帯全員)であって、在宅障害児(者)を有する世帯
※土曜日の利用と保険料は別途かかります。
小・中学校の就学援助制度
学用品・通学用品費、校外活動費、修学旅行費、新入学学用品費、学校給食費、医療費 など
次のいずれかの要件に該当する世帯は、就学援助費を受けることができます。
生活保護が過去1年以内に停止、又は廃止された
世帯全員が市民税非課税
個人事業税・固定資産税が減免されている
国民年金保険料が減免されている
国民健康保険税が減免されている
児童扶養手当の支給を受けている
社会福祉協議会より生活福祉資金の貸付けを受けている
その他(特別な事情により該当になる場合もあります。)
ポイントなどで購入してるもの
変動費に衣服費がありませんが、洋服は溜まった楽天ポイントで購入するか、メルカリ収益で購入しています。
まとめ:ひとり親が必要な収入ってどのくらい?
私の場合にはなりますが、見ていただいた家計簿から計算して、毎月手取りで16万あれば最低限生活は成り立ちます。
じゃぁ16万稼げばいいよね~♪って簡単な話でもないんです。
ここで立ちはだかるのが住民税非課税の壁と児童扶養手当の所得制限です。
非課税になる年収
子供が1人の場合はあなた本人の年収が約204万以下。
子供二人の場合は年収が約205万以下であれば住民税非課税(0円)になる。
※ただし、市区町村によって金額が変わることがあるので注意
非課税世帯じゃなくなると免除になっている制度が受けれなくなったり、国からの給付金が貰えなくなったりします。
児童扶養手当の所得制限
子供1人…
全額支給 前年の所得が87万円未満のとき
一部支給 前年の所得が230万円未満のとき
子供2人…
全額支給 前年の所得が125万円未満のとき
一部支給 前年の所得が268万円未満のとき
子供3人…
全額支給 前年の所得が163万円未満のとき
一部支給 前年の所得が306万円未満のとき
私の場合子供がふたりなので、所得125万を超えると児童扶養手当が減ります。
※児童扶養手当の計算に使う所得額は源泉徴収票に載ってくる所得額とは違います!!!!
こちらの動画で詳しく解説してるので参考にしてみてね✨
▼児童扶養手当の計算方法や支給額を増やす方法▼
手取り16万円の年収って240万円ほどなので、住民税課税世帯になるし、児童扶養手当も減るってことを考えると、もっと稼がなくちゃいけなくなりますよね…💦
上の動画の
17:17 年収192万円非課税世帯VS年収240万円課税世帯
から見ていただけると、分かりやすいかと思うんですが、
年収は48万も違うのに、実際は178,000円しか違わなくなる・・・
約30万円ほどどこに行った???ってなります💦
それでも、住民税非課税水準というのはとても生活が苦しいので、税金や支払いが増えても年収をあげていくほうがいいと思いますが、ギリギリのラインの収入の方は調節したほうがいいと思います!
シンママもちこ