小学生編16. 親のズルを横目で見ている子どもたち。
人は、いかなる時も向上心をもち頑張らねばならぬ!
って、そんなことできませんよね。
お母さんもお父さんも、自分の役割を果たすのに精一杯だし、
色んなところでちょっとダラけてしまっても仕方ないことです。
頑張りすぎる親よりは、この適度な息抜き感がある方が、
子どもへの影響はいいのだそうです。
なんだかホッとするエビデンスです。
親の心の安定も兼ねて、
少し位できない事があってもいいとしましょう。
そんなでいいんです。
ところが、子どもからこっそり軽蔑されている
『できていない』もあります。
それは、ズルが絡んでいたり、
できるのにやらなかったりしている時です。
例えば、賛否両論のPTA。
子どもにとって、やった方が良いのか、関係ないのか。
もしそれを楽しみながらやっていれば、良い効果になります。
学校の事も楽しそうに頑張ってくれているお父さんお母さんはかっこいいのです。しかし、いやいややっているとどうでしょう。
せっかくやっていても、嫌ならやらなきゃ良いのにと思われ、
事実、無理やりやらされたとしても、
断る勇気のなかった親を子どもは甘く見てくれることはありません。
特に学校に関わると、子どもはいつも注意される側。
お友達に宿題うつされた~といえば、
ちゃんと断らないからでしょ!
と言われていたりします。
お母さんだって、ちゃんと断ってないじゃん自分はいいんかい!
と思うのです。
ズルいのです。
最近は社会環境の変化で、外で遊ぶのもままならない世の中ですが、
これまた賛否両論のゲーム。
していい時間を決めている家庭も多いことでしょう。
この時間制限、何の為で、本当に効果があるのでしょうか。
ゲームは脳にもよく東大生の多くがやっているなんて事も聞く位、
良いのだか悪いのだかはっきりしない感じもありますね。
それはさておき、ゲームってもう少しでクリア!
という時にやめられるでしょうか?
セーブしないと今までの頑張りがパアなわけです。
それでもある親は、はい時間!終わりやめて。と言っていませんか?
ゲームの事はよく分かりませんが、
途中で終われないものが多々あるのでしょう。
親だって、好きなドラマの途中で、
お腹空いたから今すぐご飯作って!と言われて、
見逃したら見られないドラマを見る事をすっとやめて、
ご飯作りに取りかかれるでしょうか?
ちょっと待たしていたのなら、
ズルい~って思われていますよ。
子どもは、それとこれは別、なんて思ってくれません。
自分ができない事を子どもにさせる事はやめましょう。
ゲームに関しては、お小遣いのところでも話しますが、
自分で決めた時間帯に自分で決めた時間内でやらせた方がずっとマシです。
依存症が怖い方には見分け方があります。
そろそろやめようかと言った時、
分かった、あと十分くらいでキリが良さそうだからそこでいい?
と言葉で言えて、その通りに辞められていたら、
ず~とゲームしているように見える子でも大丈夫です。
子どもは思っている以上に親だけズルいと思っています。
お母さんはいいの!お父さんは特別!とか、
余所は余所、うちはうち等。
笑い話にできるような事なら大丈夫ですが、
理由もなく親の一存で指示される事柄に、
子どもがムスッとなっていたら要注意です。
自分ができていないけど子どもができておいた方がいい事は、
いっぱいありますので、そんな時は、
お母さんはあんまりできてないけど、〜ちゃんができたら凄いし、
いつかきっと役に立つからね。とってもお得なんだよ!
といった感じで話しましょう。
矛盾しそうな事があったら、
親の体裁ばかり考えずに、正直にいった方が、
はるかに子どもの心に響きます。
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