『てつがくのライオン』を読んで
今月も締め切りが終わり、ほっとひと息。物理的にも、精神的にも本を読む余裕を持てるタイミングがきました。
リハビリも兼ねて(笑)、やさしそうな本から。ということでこちら。
*
*
*
かたつむりの言葉をきっかけに、〝てつがく〟を気に入り、てつがく的であろうとする素直なライオンがとても愛おしい。
そして、そんなライオンを先入観なしに見つめ、ライオンの良いところを(たとえそれが偶然の産物かもしれなくても)認めて真っ直ぐな言葉で伝えるかたつむりはとてつもなく清々しく、やさしい。
こんな素直さとやさしさを、私も持っていたいな。
それと、長新太さんの絵が本当に素晴らしい。