ざきのすけ。を知ってほしい
ミュージシャンが一発撮りでレコーディングをする。
「THE FIRST TAKE」はご存知の方が多いと思います。
今回はその「FIRST TAKE」が行っているオーディション企画
「THE FIRST TAKE STAGE」から、僕のオススメのアーティストを紹介したいと思います。
この「THE FIRST TAKE STAGE」は現在セミファイナリストの14人が出揃ったところで、
特別選考委員には日本を代表するベーシストの2人、
亀田誠治さんとハマ・オカモトさんです。
この2人のコメント付きでのオーディション振り返り動画と、セミファイナリスト14人の歌唱動画は、
YouTubeで公開されており視聴可能です。
14人それぞれ個性派豊かで、スキルも素晴らしくバックボーンも多種多様なのですが、
僕が1番心を打たれたのが、
ざきのすけ。でした。
北海道出身、ラッパー兼シンガー、20歳。
幼い頃父の影響でジャズドラムを始め、
東京事変やブラックミュージックに惹かれ音楽性を育み、
作詞はamazarashiの影響を強く受けているそうです。
インタビューの中では歌詞の文学性に強い拘りを見せたざきのすけ。
ですが、歌唱動画を見ると、
とても歌詞に比重を置いているとは思えない、
声質、呼吸、喉の使い方共にすばらしい歌唱でした。
ハマさんも「全方位型」と表現されていましたがまさにその通りで、
パワフルかつ繊細な歌声、そしてオーディションを受けに来た人とは思えない、
1人のアーティストとしての完成度の高さを感じました。
慌ててストリーミングサービスで検索し曲を探しダウンロードし、
YouTubeチャンネルも発見しチャンネル登録をしました。
まだ登録者は2000人ほど。
オーディションで披露した「Feel like」も再生回数は約8万回。
これからまだまだ伸びてくるアーティストだと思います。
ひょっとしたらコアな音楽ファンからしたらとっくに知られたアーティストだったのかもしれませんが、
まだ市民権を得たアーティストでないことは確かです。
「ざきのすけ。?あー、オーディションの時から知ってるよ。あの時からすごかったよね〜」
と近い未来にドヤ顔するためにも、
今「ざきのすけ。」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
小野トロ
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