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もちゃ旅を終えて。

2日間、「ママ」「嫁」としてのお休みをもらった。
正確には、30時間かな。
土曜日のお昼から、日曜日の夕方まで。
その前後はがっつりママだったから。

家事のことも、子ども達のことも、夫のことも、
明日の予定のことも、考えない時間。
と、言っても、考えてはいるんだけど。笑

見えない、自分がやらない、離れてみる、時間だった。

自分のペースで、自分のテンションで、動く。
思ったままに、好きなように、自由に過ごす。
だれでもない、‟自分”の時間だった。

それも今回は、自分の好きな人達とだけ、一緒に過ごした。
ずっと会いたかった人。死ぬまでに会えたらいいなと思ってた人。
離れてても大好きだと思ってた人達は、
会ってみたら、さらに大好きになった。

会ってみて思ったけど、声の繋がりがあったり、
すでにお互いたくさん話をしていたり、
ZOOMでも顔を見ていたからか、
実際に会った時にすぐに自然体で話せていた。

ただ、オンラインよりも、温かみを感じた。
それがとっても嬉しかったし、安心したんだよね。
不思議な感覚だった。

大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、
あぁ、同じ時間を生きているんだなぁって、
実感がわいたような、一緒に生きている感じが、
より強くなった気がする。

その安心感は、なんとも言葉で言い表せられない。
(こういう感覚的なことをうまく人に伝えられるようになりたい!)

会っている時間も、たくさんの話をした。
その1つ1つが大切で、気付きとなり、思い出となった。

そして、今回会った人達は、たくさんの嬉しい言葉をくれた。
「可愛いね」「ありがとう」「大好き」「最高だね」「嬉しいね」
「楽しいね」「すごいね」「頑張ったね」「素敵だなぁ」

私にとっては、何よりもの最高のプレゼントだった。
それも、本心で言ってくれているのが相手の表情や声の抑揚から伝わる。

良くも悪くも、いつも相手の表情や声から相手の感情をキャッチしたり、想像する癖がついている私からすれば、
気持ちと言葉が一致している上での嬉しい言葉は、嬉しすぎて泣きそうになった。

「私は、私でいいんだ」と、また思える時間だった。

ずっと、足りないと思っていた。
変わらなければいけないと思っていた。
私なんか、私なんて、って思ってた。

だからずっと、否定される言葉を受け入れてきたんだなぁ。

もう、いいや。

もし否定的な言葉が出てきたとしても、
「あなたはそう思うんだね」って離れて見よう。

少し心に余裕があったら、
「どうしてそう思うんだろう?」って考えたり、聞いてみよう。

自分もいっぱいいっぱいの時は、
少し離れたっていい。物理的に距離を置いたっていい。

だけど、きっと、
数年後の私は、こんな配慮もしなくていいようになっているんだろうなぁ。


そしてね、
プラスの言葉のエネルギーってすごいなぁって、思ったの。

「もっと」って気持ちがいっぱい出てきたんだ。

「もっと可愛くなりたい!」
「もっと楽しいことしたい!」
「もっと喜んで欲しい!」
「もっと感謝を伝えたい!」
「もっと好きになったなぁ」
「もっと頑張ろう!」

もっと、もっと、って、
ただ欲張りになるんじゃなくて、
前を向きたくなった。明日が、楽しみになった。

言葉1つで、幸せな気持ちになれる、私は単純なタイプだ。
もちゃはチョロい。笑
ちょっとしたことで嬉しくなっちゃう。

とにかく無邪気で無防備で笑える時間だった。
ずっと、こんな時間を過ごしたかった。
こんな人達と出逢いたかった。

無理だと思っていたのに。
自分には出来ないと思っていたのに。

願いが叶っていく。
1つずつ、現実が変わっていく。
そう思える2日間でもあった。

あとね、
帰宅した夜寝る前に、子ども達が言ってくれたんだ。

「ママがいてくれるだけで、安心するの。」
「ママの声を聴きたかったよ。ぎゅって、して欲しかったよ。」
「いつも大好きって、言ってくれてありがとう」

そう言いながら、5年生と3年生の娘たちは
ママの胸でこっそり涙を流していた。

母親になってもうすぐ11年になるけれど、
子ども達にとって、無邪気で無防備で笑顔になれる存在で
いられたのかなって改めて思えたんだ。

私が過ごしてきた時間は、かけがえのない時間だったのかなって。
もがいてきた時間も、必死に乗り越えてきた出来事も、
きっと無駄じゃなくて、あの日々があったから今があるんだよなって。
この子達に、愛が伝わっていたのなら、本当に良かった。

あ、そう思えたのも、
「我慢」や「制限」が無くなったからなんだろうなぁ。

自分には選択する自由があって、
どの道を選ぶのか、決められるんだって。

本当は無理なことなんてなくて、
そのままでもよくて、
でももっと向上したいと思ってもよくて、
立ち止まって休んだっていい。

我慢なんてしなくていいし、
制限もなくていい。

そう思えるようになったんだよね。

妻だから?母親だから?周りから浮くから?
その我慢や制限を強いてるのは、自分だったりするんだよなぁって。

本とかSNSでこういう言葉を目にすることはあったけど、
体感として今、感じられていることが嬉しいし、ありがたい。

そして、この気持ちや経験を、
誰かのために、また循環させていきたい。

いつも誰かのために生きている感覚がある人達が、
無邪気に、無防備に、笑顔で過ごせる時間を持てるように。
そのために、準備していきたいな。


最後に、、、
時間を作って会いに来てくれた人達にも、
会うことを応援してくれた人達にも、
会いに行かせてくれた家族にも、

本当に感謝でいっぱいです!!!!
ありがとうございましたぁぁぁあ!!!

こうして、ここまで読んでくれているあなたにも、感謝です。
ありがとうございましたっ!!

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【おまけ】
今回、実は自分の動画を撮ってもらったんだけど、
実は「悔しさ」も出てきました。

「もっと見た目を改善したい!!!!」って。

写真を撮られることはあるし、
自撮りもなんとか出来るんだけど、
考えてみたら、動画は本当に撮られることが今まで無くて。

動いている自分を見てみたら、

「うわっ!!顔まんまる!!え!体も太い!!髪ぼさぼさ?
 やだやだ!もっと、、もっと可愛くなりたい!!!!
 メイクも変えたい!体の線も絞りたい!!! 頑張れよ自分!!!!」

って気持ちがめちゃくちゃ芽生えました!笑

客観視するって大事。

‟今”の自分を見せることにまだまだ恥ずかしさやもどかしさはあるけど、
絶対可愛くなってやる~!!!!って闘志も芽生えたので、
8月には「おぉ!変わったね!!」って言ってもらえるように頑張ります!

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