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【文化は遊び⑦】子どもと文化で笑顔あふれる地域に!「森本さん」~よりよい状態をつくる~
■最初に
こんにちは!サイボウズのもっちーです😊
地域のコミュニティづくりに長年携わっている、森本さんにお話をきいてきました。
▼以前の記事
①活動内容
②影響を受けたたくさんのこと
③文化は遊び
④体験から得られるもの
⑤時代とともに変化してきた
⑥人との関わり方
子ども劇場(西多摩)
Webサイト:https://gekijo.hiho.jp/
たまぐー
Webサイト:https://www.city.ome.tokyo.jp/site/ome-tky/3161.html
![](https://assets.st-note.com/img/1713508441482-c3pleEKiSH.jpg?width=1200)
■よりよい状態をつくる
〇心にたくさんの人が住んでいるのが素敵な状態
人間関係の貧困の話をしたけれど、
幼児教育のすごく素敵な保育園の先生が、
子どもたちの心の中に、
たくさんの人が住んでいる状態を作ってあげて、
それが一番、それだけよ
そう言っていて、
私はまさにそこだと思った。
心が心配だなっていう子と話しをすると、
たくさんの人の良さみたいなことを知らない子がいっぱいいる。
むしろ自分はこう傷つけられたそういうことはたくさんあるけど、
この人に救われたとか。この人と出会えてよかったとか、
そういう信頼できる人は?って言ったら、
信頼できる人なんかいるわけがないみたいなことも多いですよ。
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〇心と身体
今まで決めつけていたことが、
もしかしたら違ったかもと思えるような体験、体感をしないと、
自分の固定観念や決めつけって変わっていかないよね。
でも違ったかもって思えるような体感なんてそうそうないのよ。
と、森本さん。
固定観念でガチガチの時は、身体もカチカチだと思うよ。
だから動くことをさせたら、身体とともに頭も柔軟になってくる。
ダンスをするとかダンスではなくても、身体表現で体を動かす。
身体が柔らかくなるとまた感覚が違うってくるよ。
そういうことをわりと上手にできている人っているんだよね。
頭を柔らかくするには、身体を柔らかくするとよい。
身体表現をするとよい。
心も身体も繋がっているから、身体からアプローチするのも1つの方法ですね!
身体表現をする、身体を柔らかくする。
そうすることで、頭も柔軟になっていくんじゃないかなと言われて、
ストレッチなど、身体を動かすことは行動としてできるので、
今からでもできそうですよね。
心が弱っているときに、身体の表現としてSOSを出すのであれば、
身体を動かすことで、心の健康も、頭の柔軟さも得られそうと思いました。
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〇ご自宅をみんなが集える場に・・
自分も自分の子どもも、いろんな人の中で生きるという風にしていきたいので、そのためには居場所ではないけれど、集まる場所があるといいね。
と自宅を建てた時に考えたといいます。
ご自宅にお邪魔させていただくと、とても素敵な空間でした。
高い吹き抜けの天井に、レコードがあって、レコードを聞きながら
そばには薪の暖炉もありました。
素敵な空間ですね。と伝えると
遊んで暮らしているみたいなのものよ。
でも結局ね、そういうところがあると、いろんな人が集まるし、人が集う。
家を建てた年から、毎年 12 月 28 日にはここで忘年会をやっています。
みんなでコンサートをしたり、出し物をしたりしてご飯を食べて集っています。
青梅のお祭りの時とかも、都内から来た人においでよって言って誘ったり、
PTA時代の人や、子ども劇場の人も含めていろんな方が集まっているそうです。
お庭には、ビワの木、ブルーベリーの木、自然もあります。
ビワの木は、子どもたちが種を飛ばしていたら木が出てきたのと言っていました。
ご自身のお子さんや、遊びに来るお子さんみんなで作ってきた庭なんですね。
そして、秘密基地もあります。
すぐ横には、別の秘密基地のような、
私設学童をやっていた場所もあります。
きっと誰もがワクワクする空間なんだろうなと、
いつまでもワクワクしたい森本さんだからこそ、
いつまでもワクワクする空間を作れるんだなと思いました。
そして、そういう空間だから、そういう人がいるから、みんなが集うんですね。
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■最後に
最後までありがとうございました!
地域のコミュニティ活動を長年されてきた森本さんのお話しは最終回です。
「心のたくさんの人が住んでいるのが素敵な状態」
良い人だけでも、嫌な人だけでもなく、たくさんの多様な人が住んんでいることが素敵な状態なんだろうなと感じます
次回は障害者雇用のシリーズ、初めての特例子会社の紹介です!
また見てもらえると嬉しいです😊