仏様から剣(ド○クエのひのきのぼう風)を頂いたお話し その4
の続きとなります。
ご本尊様から頂戴した 「ひのきのぼう」 。
…もとい「剣」 の働きで、気持ちが清まった彼とのやり取りはスムーズに進み、彼には元の所にお帰り頂き、役目は無事終了しました。
(どうなる事かと思ったけど、よかった~ ( ̄▽ ̄)✨
…しかし、
奥ゆかしい感じで光り輝きながらも、部屋の中央に音もなく浮かび続ける「剣」は、そのままです。
「…こ、これ、どうしたらいいのかな? ( ̄▽ ̄;)
一般家庭のごく普通のリビングに、浮かぶ 「剣」、というややシュールな光景を目の前にして、途方に暮れる私に、指導霊のおじさんは、
「どうって、しまえばいい ( ^∀^)
と、軽く返答。
「?し、しまうってどこへ?(´・ω・`;)
「場」にさ ( ^∀^)
「え、そこ?…( ̄▽ ̄;)
人はみな、神仏からの頂き物を置けるような「場」を持っているように私には感じています。 (皆さんも、頂き物を知らず知らずの内にされたりしておられるご様子ですが、その際、そこに置いて頂いているように感じます。)
例えて言うなら、中身が見える、ドラ○もんの四次元ポケットのような「感じ」なのですが、
おじさんは、この「剣」を「そこ」に置けと言ったのでした。
「…鞘もないのにそのまま? (´・ω・`)
「こだわる所そこか?( ^∀^;) まあ、とりあえずそれでいいんじゃないか?
「…うーん…何かが違う気がするけど(´・ω・`) お腹も空いてきたし、とりあえずそれでいいか。(←いいかげん)
…所でさ、」
「うん?( ^∀^)
「これ、本当に「何」なんだろうね?(´・ω・`)
「何ってお前、「剣」だろ?( ^∀^)
「いやそういうんじゃなくて…(´・ω・`) 何であんなに黒モヤを浄められるのかっていう。この子の正体は何なのか…
あ、痛たたた…」
おじさんとやり取りをしていると、突然、体の一部がきゅっと痛み、思わず声が出ました。
「おいおい、大丈夫か?( ^∀^;)
「い、いつものやつキター(゚∀゚ 三 ゚∀゚( ;∀;)
この役目をしていると、関わる人が多いので人の「念」が飛んできやすくなります ( ̄▽ ̄;)
私などの場合は、送り手は大体ご依頼者の方なのですが、
その中でも依存の傾向がある方は、無意識的に、先程の彼程ではないですが類似の質の、こちらに負担のあるものを継続して送ってこられたりもします。 (勿論悪意などはおありではないです)
当時の私は「それ」を、「熱くて痛くて重くて苦しいもの」として「感じ」ていましたので、送られて来ると、都度、痛み等を感じていました。
「いたた…( ̄▽ ̄;)
「大丈夫か?( ^∀^)
「今日はまあまあ強いですね…( ;∀;)
…そうだ!(°▽°)!💡
「ん?どうした?( ^∀^)
「さっきの「剣」、私の「中」に入れちゃえばいいかも?(°▽°)✨
「…は? ( ^∀^;)
「剣の、この子のプラ○マクラスター効果で、さっきの彼、むっちゃ清まってたよね? …てことはこれ、人の「念」に効くんじゃない?
やってみよ!(°▽°)✨
「お、おい…!( ^∀^;)
いつになく強い痛みと、モヤモヤした息苦しさに襲われ、冷静さをやや失っていた私は、
おじさんの静止を無視して、その「剣」を、 自分の体の 「内」 に 「入れ」 ました。
「…!」
「ど、どうだ?( ^∀^;)
「…むっちゃいい!✨最高!(°▽°)✨
「そ、そうか…( ^∀^;)
私は、体の内側が、清く、心地よい状態になっているのを感じました。
まるで早朝の高原に吹く風のように爽やかな…(°▽°)✨ (←ありきたり)
いやいや、メ○トスむっちゃ食べたみたいな?(°▽°)✨ (←こんな例えしか(^-^;)
先程の痛みも、モヤモヤした息苦しさも全く無くなり、すっきりとしました。
体もとても軽いです。
(…これは、ご本尊様にお礼しないといけない奴だなぁ…( ̄▽ ̄;) (←今更)
私は姿勢を正し、お寺のある方角へまっすく向かい、手を合わせました。
すると、
…成ったか…良かったな
上の方から声がしました。
「…この使い方で良かったかわかりませんが( ̄▽ ̄;)、とても気持ちいいです。 ありがとうございます。
所で、この子は…」
私がお礼方々、この子の正体をお伺いすると、
「…これは…~~剣だ…」
と、この「剣」の正体を教えてくださいました。
「~~剣?某仏さまが持ってるやつですか?(・ω・)
「…そうだ…あれだ…」
「まさかぁー!もう冗談はやめてください! それにしてはこの子小さいですよ?」
よくその仏様のお像が持っておられる剣は、もっと大きくて立派で、いかにも!という感じですが、
うちの子は、ちょっと立派な端午の節句用の刀みたいなサイズ感です。
よく学校の資料室にある、遺跡から出土したもののレプリカ位のサイズというか。
そもそも仏様が持っておられる剣が、僧籍でない私なんかの所にくる筈もありません。
励まそうとして言っているのか、それとも…
自分の気持ちが、すーっ、と冷静になり、用心深くなって行くのがわかりました。
ほんの少し、間があり、
「…お前にはこれがちょうどいいサイズだろう?」
気を使われているのか、ディスられているのかわからないご返答が帰って来ました。
(…え、そこ?( ̄▽ ̄;)
拍子抜けしつつ、今一度お伺いする私。
「ど、どういう事ですか?」
「…だから~~剣だ…」
「あれは某仏さまの剣ですよね?( ̄▽ ̄;)
「…その仏の「働き(エネルギー)」を、剣の形に模してあるのだ。
なので、そもそも~~剣は、一振りしか存在しないものではない。
仏の加護と思ったら良い。
…お前の中の「それ」は、人が産みし情念を浄化する。人の苦しみに日々接するお前には必要な物だろう。
サイズがサイズなだけに、お前一人が己を浄化する位にしか使えないだろうがな。」
「はぁ。」
(ということは、この子みたいのを、こうやって、ご自分の所に来た大勢の人々に分け与えているって事なのかな?)
しかも、私向きのサイズにしてある、ということは、個別にカスタマイズして渡している事になります。
私は、改めて神仏の凄さを感じました。
しかし、
(これって、タダでもらって良い奴なのかな…?( ̄▽ ̄;)
また、別の不安も出て来ました。
よく昔話や神話で、神仏とのやり取りや頂き物に、代償や条件が付けられたりもしていますし、
私自身、むやみに神仏に対して誓約を掲げない方が良いとされていると聞いていたからです。
(A○MSでもテ○ルズオブエ○シリア2でも力に代償があったしね…(´・ω・`) (元ネタわかりづらく申し訳ございません)
神仏や肉体のない方とのやり取りは、慎重にした方がいい、という考えが、当時の私には身に染み付いていました。
(でも、私的には、ご本尊さまに、ただ酔っぱらいみたいにくだ巻いたような記憶しかないし、物はいらないって、ちゃんと?言ったもんなぁ…)
とりあえず、その辺りを確認させて欲しい、と思いました。
その5に続いてしまいます。↓ これで終わります。すみません(。´Д⊂)
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