いよいよ想いを形に~地鎮祭を執り行いました~
モアの森、第一号としてのエステ店「slow,」
ついにお盆明けから、建築工事がスタートしました。
お客様にゆっくりくつろいでいただけるように空間作りにもこだわっているので、
これからシリーズで建築の様子をレポートしていきたいと思います。
地鎮祭とは
8月の吉日、建築予定地にて地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭とは、建築などの工事を始める前に行う、その土地の守護神をまつり、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式をいいます。
建築会社さん、施工会社さんも立ち合い、スタッフみんなで、土地や工事の安全を祈願しました。
↑設計担当バジオデザインさん、施工担当エージングさんの看板が設置されました。
どちらもこのプロジェクトの思いに賛同してくださり、空間作りのために力を貸してくださっている地元福井の会社です。。今後別の記事であらためて、ご紹介させていただきます。
神様に見守られた地鎮祭
天気予報はくもりのち雨。
福井も8月は晴天の猛暑が続くのですが、この日は朝からどんよりくもり空。エージングさんのお心遣いで、ソーシャルディスタンスを保てるよう2棟のテントが設営されました。祭壇も設置され、いよいよ開始です。
開式は、神主さんによって、神前、土地、参列者の身を清めるためのお祓いから始まります。
いよいよこの地に神を呼び込みます。神主さんが「オォー」と声を発し神の降臨を告げます。
(サイレンのような声を発っせられ、とても緊張する場面、空気が研ぎ澄まされます)
神前にお供え物を献上します。
この土地に建物を建てることを告げ、以後の工事の安全と、施主が安心安全に暮らせるよう祈るむねの祝詞(のりと)を奏上します。
1か所ずつ丁寧に、土地の四隅を祓い清めます。
地鎮の儀では、設計者が鎌(かま)、施工者が鋤(すき)、施主が鍬(くわ)をもち、初めての初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」、初めて土を起こす「穿初(うがちぞめ)」、初めて土を均す「土均(つちならし)」が行われます。
参列者が神前に玉串(たまぐし)を奉り拝礼します。
神主さんにて、神をもとの御座所(ござしょ)にお送りし、閉会となります。
終始おごそかに滞りなく終了し、ホッとした瞬間。
ザー!!っと大雨降ってきました。
神様が式中は雨を待たせていたような、無事に式を見守ってくれてお戻りになられたような気さえする、絶妙なタイミングでした。
いよいよスタート
いよいよ始まる緊張感と高揚感を、関わる業者さん、スタッフと共有でき、良いスタートが切れた良き日になりました。
これからも、リアルタイムで建築レポを書いていけたらと思っています。
ぜひお楽しみに。
読んでいただきありがとうございました。
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