見出し画像

その潜血、生理で片付けないで!


おつかれさまです。Moanaです🌺

健康だった私が突然「IgA腎症」という指定難病自己免疫疾患になったことから、病気や症状や闘病をテーマにコラムを綴っています💉

Moana



今日のテーマは
「その潜血、生理で片付けないで🤚!」



🤍尿検査の大切さ

尿検査をきちんと受けていますか?


私はこの病気になるまで、尿検査の大切さすら理解していませんでした。


女性だと尿検査の日に生理と被ると潜血があっても「生理中」で終わらせてしまうことがあります。


IgA腎症という腎臓の指定難病が発覚した私が声を大にして伝えたいのは「尿検査の時には生理と被らないようにして!」です。


なぜなら私も健康診断で尿が潜血+3を「生理中」と処理されていたから。きちんと疑問を持ったことで難病が発覚したのです。

「あれ?私生理じゃないし、伝えてないです💢」

と産業医から病院に確認し、要検査になりました。

その後の検査を続け7ヶ月。

潜血+3

クリニックを3件巡りに巡って腎生検まで辿り着き、やっとこの病気が判明しました。

自分で申告しなかったらスルーされていたと思うと本当にゾッとします!!

健康診断の結果、しっかり読んでますか?
なんで数値が悪いのか理解していますか?


IgA腎症は早期発見ができれば、完治はできずとも寛解(かんかい)といって症状がない状態まで持っていける病気です。早期発見が鍵なのです。

🤍壊れた腎臓は再生しない

腎臓内科を受診した際に、血尿や蛋白尿を数年放置し、後戻りができない状態で受診する方が多いと聞きました。

腎臓は一度壊れたら簡単には回復しない臓器です。
症状が出た頃には手遅れのことが多いです。

日本では腎移植も欧米ほど一般的ではありません。

その先に待っているのは透析、もしくは腎不全です。
腎不全になれば余命宣告もされます。


尿検査で潜血が疑われたら生理ではなく「IgA腎症かも?」と頭に入れておいていただけたら嬉しいです。



明日は、我が身!

Moana



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?