浅草橋ランチ日記④「藪」穴場そば屋でツルルルる
どもmoaiです。
毎日5キロランニングで発見しました!
穴場そば屋さん!
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あぁ。
毎日何のために5キロ走っとるんや、と思いながら清洲橋通りとJR総武線の交差点にたどり着いた。
あぁ。
腹減った。
近場で飯屋はないかと、周りを見渡すとラーメン「饗 くろ㐂」は当たり前のように激混みで行列。
並ぶ気分でもなく、さらにブラブラ。
すると清洲橋通りを約50メートル南下したところに、穴場臭プンプンのそば屋を発見!
まずすごいのが、達筆過ぎて店名が読めん!
事前検索できず、情報なしで突撃!
このお店の面構えで潰れないということは、しっかり繁盛してる証拠と仮説を立てて、暖簾をくぐる。
もう店内の雰囲気だけで、うまいのは確定でしょ!
メニューはこんな感じ。
大量のメニューに惑わされず、まずは王道から。迷わず蕎麦とカツ丼のセットから入る。
こういう場合、まずはカツ丼からガッツクことに決めている。アツイもんから食べるのは定石でしょ!
丼がやや小ぶりだが、卵が亜麻色に変色しているということは、味付けがシッカリしているということ。
パクッと食べると、味がしっかり染み込んでおり「美味!」
ものの3分ぐらいで平らげる。そして本題の蕎麦です。
見てください!蕎麦が透明に光っています!こりゃ、完全にうまいやつやん!
ってことでいきなり麺リフト!
**何と上品な麺リフト何でしょう。 **
着床するツユはこちら!
リフトも早々に麺を口に流し込む。
う、うまい。
天ぷらも何もいらない。そこに、ツユだけあれば良い。
消費税なし!本体価格のみ!的な蕎麦のうまさ。
やや細めの美しいフォルムにも関わらず、歯ごたえは十分。純粋に蕎麦がうまい!ってのはいつ以来だ!?今まで紹介してきた蕎麦たちと比較すると、それはそれでおいしいのだが、このお店の蕎麦はシルエット、色艶からして
まさに「サラブレッド」!
ここの蕎麦は何ものっけないで、そのまま堪能してほしい。
それだけの価値が、この蕎麦にはある。
その後、卵とじ蕎麦も食べて十二分においしかったのだが、
蕎麦自体の味を堪能するには、冷たい蕎麦の方が合っていると思った。
やっぱり男は黙って、
盛り蕎麦!ざる蕎麦!
セットで満腹指数は7割強と出た。
だがそれ以上に、うまい蕎麦屋さんと出会えた幸福感が優っていた。
そんな優越感に浸りながらお店を見渡すと、老夫婦がテキパキ切り盛りしていた。
去り際にお店の名前を教えてくださいと尋ねると
「藪です」と老婦人がニコリ。
最高です!
味もホスピタリティも最高水準です!
ご馳走様でした!
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藪
三井記念病院そば。清洲橋通り沿い。
昼から午後5時まで通し営業なのがうれしい。