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今の私がつくられた🐣

人って育った環境、周りの人の影響とかで性格だったり気質だったりつくられると思う。

以前に書いた「我慢すればいい」の思考になったのもきっとそうだと思ってる。

それをつらつらと書いていきます✏️



私が「我慢すればいい」の思考になったのはきっと小学生くらいだと思う。
三姉妹の末っ子で傍から見たら可愛がられたんだろうと思われる。
けど実際は家の中ではずっとパシリ。
ものを持ってきてっていうのは日常的。
けど、その時の私はそれが嫌とは思わなかった。家族に頼られてる、役に立ててると感じてしまったのだと思う。
家族仲が悪かったり親や姉が嫌いなわけでもない。けど、私は幼い頃から心のどこかで孤独感を持っていた。

パパはすごく優しくてたくさんの物をもらったり楽しい思いをさせてもらった。けど私の人生についてだったり、悩みだったりについて話したことは1度もない。聞いてくれないだろうってずっと思ってしまっているから。

ママも優しい。自由にここまで過ごさせてくれて成長させてくれた。けど時々、私に対して否定や批判をされる。きっとママにとっては心配での言葉なんだと思う。でも、私は否定された気持ちでしかない。ママにも自分の悩みだったりはほとんど話したことがない。

小さい頃って親にいろいろ話したくなる時期だと思う。私もたぶんそんな感じだった。けどそれに対しての受け応えが雑だったり聞いてくれてる感がないと感じた時から私は話すのをやめた。
そこからの私の悩みは自分の中に溜まるようになった。

中学時代からは学校で泣くことが多くなってくる。それは悩みや自分の中の不安が溜まってしまい爆発してしまうから。
学校の先生ってすごい。私の気持ちを理解してくれようとする。それだけで私は嬉しかった。
けど、結局私の溜め込む癖は今も残っている。

専門学校。
私はここでたくさんの出会いをした。
まず、担任の先生。2年間担任をしてくれた先生がいて、その人は今でも私のママのような人。実際のママみたいではなく、ママという存在の暖かさをくれた人。
その先生に

「みなみは、愛情が欲しいんだよ。
まだまだぎゅって抱きしめてもらいたいんだよ。」

と言われ涙が止まらなかった。
そっか、私、愛情が欲しかったんだ。
とその時気づいた。

そして、私は専門学校で大切な人と出会った。
その人は、私とは真逆と言っていいほど違った性格をしていた。
一言で言えばネガティブとポジティブだった笑
けど私にない要素をたくさん持っていてたくさんの事を教えてくれてどんどん惹かれていった。
自分とこんなに違う人がいるんだ、と世界が広くなった気がした。
たくさん励まされたくさん支えられ、自分が今まで口に出せなかったような本音を話せた。
自分をこんなにも受け止めてくれるんだって、なかなか態度に出せなかったけど本当に感謝してた。
そして、たくさんの愛情をこれでもかってくらいくれた。最初は素直に受け入れられなかった。受け入れ方がわからなかったのもある。
たぶん、親以上にたくさんの愛情をもらった。
そんな彼が私は大好きでした。

他にも私の話すことを頷き聞いてくれ、頑張ってるよ、みなみは偉いよって褒めて認めてくれる大切な友達ができた。
専門学校は、辛いことも悲しいことも苦しいこともたくさんあった。
けど、それを乗り越えられるくらい周りの人にたくさんの愛情をもらいたくさん支えられた。


今でも専門の時に話を聞いてくれたりした友達は繋がっている子が多い。
私にとってはかけがえのないくらい大切な人。
私がここまで人に話せるようになれたのは専門学校で出会った人たちのおかげだと思う。


こんな人生を歩んでこれたからこそ今の自分がいる。たくさん学び、たくさん失敗した。

でも、今が1番いいって私は言える。

来年の自分をもっと好きになれるように今もたくさん頑張ろうって思える。

私は人生で何度も人に恵まれてるって思った。

本当にそのくらい幸せなんだなと。

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