普通じゃない🐘

私はいつからか、"普通"と言われるのがあまり好きではなかった。
私の中では"普通=みんな同じ"という考えでその頃はあまり人と同じにはなりたくない、被りたくないと思っていた。

けどある時から"普通"ってなんだろって
普通の人なんてまずいるのか、何を持って普通なのかって考え始めた。
常識がある、ないとかならまだわかるけど
常識があるから普通とは限らないと思う。

きっとその時に人の中でも普通の基準って違うと思った。
芸能人とかからしたら一般人が普通なんだろうけど、一般人の私からしても友達に普通でない子はたくさんいる笑

つい先日、
「自分の事を普通だと思う？」
と聞かれて私は
「思わない」
と答えた。

その時に言われたのは、
そう思えるってことは、自分と他人を違うものだと理解できてるから。
自分は自分、他人は他人と思えるから。
と言われた。

私はその言葉が嬉しかった。
今まで自分はどこかで他人と比べてしまってるのではないかって不安だった。それが自分の落ち込む原因にもなるし。だからなるべく自分は自分と思うように努力はしてた。
だからそれを出来るようになれたのかなと思うと嬉しかった。

本当にこの考えって大事だと思う。
私は本当に大事にずっと持っていたいと思う。

同じ仕事量に対して自分と他人を比べても辛くなるだけ。同じスピードで同じ効率の良さでできるわけが無い。どこかしらで差はつく。
けど、差はついてもきっとその仕事を終えるのは2人ともできる。

他人のペースや容量でやること自体が自分に無理をすること。
自分のペースで自分の容量でやる事が1番の自分の中の近道だと思う。

他人と比べてしまうのってどこかでその人を下に見ようとしていたり、自分がそれで評価をされたいが強かったのかなって昔の自分を見て思える。

やっぱり何度も思うけど、

他人評価ではなくて自分評価で生きていたい。