鳥は二度生まれるみたいな構造
鳥は卵として生まれ、さらに卵から再び生まれる。
この二度生まれるという構造が面白いと思い、同じような例が他にもないか考えてみたら、プラモデルがあった。
プラモデルはまず金型でパーツを作り、そのパーツで再び模型を作るという二重構造の製作プロセスでできている。
回りくどいが、それが価値になっていて面白い。
食パンも二重構造の製作プロセスでできている。まず初めに生地をこねてオーブンで焼き、さらにそれを再び焼いてトーストにする。
焼いたものを焼いて食べることで価値が変わる料理。
ゴミ捨ては三重構造のプロセスでできている。
まずゴミをゴミ箱に捨てて、そのゴミ箱の中身をゴミ袋に捨てて、それをさらにゴミ捨て場に捨てに行く。
そう考えるとちょっと面白い。