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水に愛着は湧かないのに、雪だるまには愛着が湧く
水に愛着が湧くことってあるのだろうか。
ペットボトルの中の水やお風呂のお湯を、ぬいぐるみのように可愛がっている人は少ないはずだ。しかし、同じ水でも雪だるまに関してはどうだろう。
溶ける時に、少し寂しい気持ちになってしまうことがあるかもしれない。
何の変哲もない水でも、人の形を与えることで愛着が宿ってしまうことがある。そこには、自分で雪だるまを作るという「水と戯れる行為」も関係しているのかもしれない。
水たまりの中で跳ねて遊ぶ子供もいるかもしれないが、その場合はそこまで水に愛着は湧かないはずだ。
やはり、水に対する愛着は、形が重要なポイントになってくるのではないか。
同じ物質でも形によって価値が変わる。
今日はそんな話でした。