なんか面白い構造③
みなさんこんにちは。
なんか面白い構造シリーズ、今回で3回目になります。
いつか佐藤雅彦さんの「プチ哲学」みたいに、本などにまとめて発表できたら素敵だなという夢をいだきながら、今日も気づいたことを記事にしてみようと思います。
今回紹介するのはこちら。
これは、もしもライトに自我が芽生えたら?ということを妄想してたときの気づきです。
ライトって自分自身が光を発してるじゃないですか。だから、ライト自身は暗闇のことを知らないんじゃないかなと思ったんですよ。
「灯台下暗し」のさらに灯台下暗し的な構造。
言うなれば「灯台闇知らず」。
もちろん灯台の下とか、自分から離れた所にある景色の暗さは知ってると思うんです。でも、真の暗闇がどんなものなのかについては、ライトには知りようがありません。だって自分が光ってるから。
この構造は、「自分は自分不在の世界を体験することができない」ということを教えてくれているような気がします。
人生の中には、いつも自分がいて、自分がいない時間を経験することは誰にもできない。
自分というのは、この世界を知覚するためのライトみたいなものなのかもしれない。そんなことをちょっと考えさせられました。
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