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寝起きの笑顔

寝室にベビーベッドと自分のベッドを置いている。真ん中は通り抜けてウォークインクローゼットのドアを開けやすいように空間がある。
産まれて6ヶ月が過ぎた子は、目が覚めている間じゅうころころ転がっているので、ベビーベッドの出番はほぼなく、お風呂の時の着替えと、眠ってしばらくしてから移動させ、朝まで寝てもらう為に使っている。
起こさないように向かいのベッドに入り、10分そこそこで眠り、朝なんとなくごそごそ動く子の音で目が覚める。時計を見て、起きる時間なら眼鏡をかける。ベビーベッドの中の子は、まだ寝ている時もあるし、うつぶせになってこちらを見つめている時もある。
私より先に起きている時は目が合うとものすごくニコニコしてくれる。声を出して笑うこともある。寝起きに機嫌が良いって本当に素晴らしいな、と思う。髪を撫でて、なんとなくおでこ辺りの体温がいつも通りそうか確認してから、隣のリビングのカーテンを開けて、手を洗ってミルクをつくる。冷ましている間に顔を洗って歯磨きをしてトイレに行く。
部屋に戻ってくると子はまた笑顔で迎えてくれる。たまにお腹がすごく空いていそうな時はちょっと怒った顔をするので、ごめんねと言ってまた髪を撫でる。おむつを替える。また手を洗って、ソファーを整えてから、抱っこで移動する。座ってミルクを飲ませる。その間、口や舌を動かす顔の筋トレをする。
飲み終わったらゲップをさせる。出にくい時は待ちながら、間が持つようにゲゲゲの鬼太郎の歌を歌う。そしたらちょっと笑ってくれる。ゲ、と出たら「じょうずだね~」と褒める。褒められると分かるようで、はにかむ。かわいい。自分にもたれ掛かるように抱っこし直して、少し休む。飽きてきたらバウンサーに移動して、おもちゃを渡してちょっとだけ座っていてもらう。その間、哺乳瓶を洗ったり、部屋の掃除をしたりする。
飲み終わってから大体30分弱経ったら、ベビーサークルの中に移動。解放されて機嫌が良いので、おもちゃがあれば1人でしばらく遊んでくれる。自分の朝食を簡単に食べて、洗濯機を回す。皿洗いや洗濯物干しまで一通り済んだら、絵本の読み聞かせをする。なんとなく1回5冊くらい。まだ短い本ばかりなので、1冊では物足りないぞ! とクレーム……ご意見をいただく為。
それから退屈そうだとふれあい遊び(歌って体にタッチする)をしたり、顔を拭いて保湿をしたりする。
飲んでから2時間ほどで眠そうになるので、少し抱っこしたりそばで横になったりして、寝るまで見守る。ちなみに最近は尾崎豊さんのI LOVE YOUが子守唄のブーム。(まだ歌詞は分からないので良いかと) 寝たらお腹周りに布団をかける。
それから1人の時間。本を読んだりSNSを見たりする。1時間半くらい寝るので、起きたら離乳食の準備をする。

……ただ寝起きの笑顔がかわいいということを書きたかったけど、気づいたらモーニングルーティーン的なものになってしまった!

おしまい。


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