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熱刺激で体をととのえよう(1日1分 仙骨をあたためるだけ)

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【この投稿の対象の方】

今回の投稿は

・特に体調不良は無いけどもっとパフォーマンスUPしたい
・なんとなく体がだるい
・肩こりがひどくて頭痛がするレベル
・生理痛がひどい・・

という方に「1日1分でできる」小ワザを紹介するために書いてます。

結論:仙骨をあたためる

結論からいいますと
「骨盤(仙骨)に 42~44℃の熱めのシャワーを1分間あてる」
これだけです。びっくりするくらいかんたんでしょ?

余裕があれば1日1回といわず、複数回試してみてください。
例えば、お風呂に入るときに1分、お風呂から出る前に1分と回数増やすことで効果が高まります。

※貼るホッカイロなどで長時間熱を与え続けるのはお勧めしません。熱を与えるなら短時間にすることがポイントです。長時間温めたいなら人の手で温めて。

熱刺激の与え方

熱刺激をあたえる場合のポイントは

・ちょっと熱いと感じる温度であること
     (当て終わったあと肌に赤みがさす程度の熱刺激)

・腰から約10cmくらいの距離でシャワーを当てること(水圧による刺激)

の2つ。熱すぎも良くない(=普通にやけどします。ヒリヒリ)ので注意です。


骨盤(仙骨以外)のおすすめ熱刺激ポイント

熱刺激をあたえる場所としては背中側の

・骨盤(仙骨)
・肩甲骨の間
・ぼんのくぼ(首の上部;うなじの上部のくぼんだところ)

の3箇所のいずれかに熱刺激をあたえるのが、割となんにでも効くのでおすすめです。

個人的には仙骨が体も緩む感じがして好きなのですが、肩こりが酷いときはぼんのくぼ(首の上部、後頭部の付け根部分)や肩甲骨の間に熱刺激を与える場合もあります。

上記の場所以外でも、痛みが気になる場所、捻挫して動きが悪い場所などに直接熱刺激与えるのもよいですよ。

※注意:捻挫などの場合は、患部が熱をもっているうちはやらないこと。熱が引いてから試すこと。違和感がある場合は中止すること。


注意点:刺激をあたえるのは1箇所だけ

以下、注意点です。

・1度に1箇所にする(複数同時に刺激をあたえない)
・体調不良などの場合は様子を見て熱刺激をやめてみる

熱刺激をあたえるのは1箇所だけにしてください。熱刺激によって血流をUPさせることが目的ですので、一度に複数を刺激すると血流も分散して効果がなくなります。


また、熱刺激をおこなっていて「あれ?なんとなく体調が変」と感じたら熱刺激をやめて様子をみてください。女性の場合、生理や排卵日周辺で体調不良になる、などのケースがあるようです。


蒸しタオルによる熱刺激

ここまで熱めのシャワーを使って熱刺激をあたえる方法を紹介しましたが、「蒸しタオル」を使っても同様の効果を得ることができます(シャワーの水圧刺激はなくなりますが)熱刺激は十分。


蒸しタオルの作り方は

・水がたれない程度に絞って畳んだタオルを電子レンジで暖める方法
・熱いお湯につけて水がたれない程度に絞る方法(やけどしないようにゴム手袋など必要)


の2パターンですね。



温度については先程かいたとおり「ちょっと熱い」と感じることが重要で、人によってその感覚が変わるため具体的な温め時間や温度などは記載しません。

自分の感覚を信じてください。

また、赤ちゃんなど他人に熱刺激をあたえるときはやけどに注意です。自分はちょうどよいと思っても、赤ちゃんにとっては熱すぎる場合があります。


また、コリを感じる場所や痛めている場所に熱刺激をあたえる場合は、割と高い温度でも気持ち良い、と感じる傾向にあります。健康的な場所だとアチチチ!となるタオルでも、凝っている場所だと「あぁ~、きもちぃぃぃぃ」となるのです。

このように、同じ人でも刺激をあたえる場所によって適切な温度は変わりますし、そのときそのときの体調によっても適切な温度は変わるのでここは様子を見ながらためしてみてください。


【補足:蒸しタオルの場合は3回くらい繰り返すのもよい】

蒸しタオルを当てる場合は、だんだん温度が下がってきます。

温度が下がって来たあとに再度温め直した蒸しタオルを当て、3回程度繰り返すのも効果的です。ただし、場所は1箇所に限定すること。


また、熱めの刺激を与えて「温度が下がる」ことが非常に重要で、ホッカイロなどでずーっと長時間一定の熱を温める場合は効果がでないことがあります。何もしないよりは温めてあげたほうが良い場合も多いですが。

また、ホッカイロと蒸しタオルの違いとして「水分」があります。乾いた熱よりも湿った熱のほうが体には伝わりやすいのです。この意味でも、ホッカイロではなく蒸しタオルや熱シャワーをおすすめします。


まとめ

一日一回、1分だけでも毎日続けていれば「あれ?なんか調子良いぞ」となってくると思いますので、ぜひ入浴の際の習慣にしてみてください。

蒸しタオル作るのって意外と面倒で、一番習慣化しやすいのは入浴のときのシャワーかなぁ、と思ってシャワーによる刺激を最初に紹介しました。


※繰り返しになってくどいですが、体調に異変を感じた場合は自分の感覚を信じて、一旦熱刺激をやめるなど様子みてくださいね!!


この投稿を読んでくれたみなさまのQOLが向上しますように。



よくある質問

Q:お風呂に入る前と入った後、どちらか一方だけ熱刺激をあたえるとすればどちらが良いですか?

A:両方やるに越したことはないですが、どちらかと問われれば「お風呂に入るとき(湯船につかる前)」をオススメします。なぜかと言うと、体温とシャワーの温度差が大切だからです。温度差が刺激となって体は反応します。
入浴後は体が温まってシャワーとの温度差がちいさくなってしまいますよね。


Q: 蒸しタオル、レンジと熱湯で作る方法で効果に違がありますか?

A:ごめんなさい。わかりません(私は今の所違いを感じ取れていません)。
ご質問の背景には、「電子レンジを使うと水の組成が変わってしまうので効果が減少してしまう」という意見があるのかと推測しますが、私自身は違いを感じれていない状況です。答えにならずすみません。

私はやらないよりはレンジでもやったほうがいいでしょ、というスタンスでして、、、どなたか、体感の違いがあれば教えてほしいです。。


詳しく知りたい人は(参考文献)

熱刺激の効果や、仙骨をあたためるとなんで良いのか、詳しく知りたい人は次の本も読んでみてね!





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