バランス感覚を磨く
今週も折り返し地点ですね。なるべく残業をしないようにしているのですが、最近はどうしても残業をしないと仕事が終わらず、へとへとです。しかし、noteで記事を書くのは楽しいし、文章を書く練習にもなるので出来る範囲でなるべく更新したいと考えています。良かったらお付き合いください。
公認心理師試験の結果を報告したかった人がいたのですが、なかなかゆっくりと話す時間が取れず、やっと今日になって報告することが出来ました。
先日、公認心理師の登録の申請書を提出したので、おそらく今年中には私は「公認心理師」を名乗れるようになると思います。しかし、以前別の記事にも書いた通り、公認心理師を名乗ることができるようになったからといって、何かが変わる訳ではありません。
現在私は教育に関する仕事をしています。(この先はわかりませんが)今のところはこの仕事を続ける予定です。公認心理師の資格を得ることで特別仕事の内容が変わる訳でも、役職が上がる訳でも、異動がある訳でもありません。
公認心理師の特徴のひとつとして「多職種連携」が挙げられます。教育、福祉、医療等あらゆる機関や職種と綿密な連携を図り、クライエントを支援することが求められます。
現在の私の立場は「公認心理師」の資格を有する「教育職」です。「公認心理師」を名乗ることが出来るようになるとはいえ、私の軸足は「教育」だと思っています。「公認心理師」の試験に挑戦し合格したことによって、私は「教育」という視点に加えて「心理師」という視点を手に入れることが出来ました。
これからは「教育職」「心理師」という2つの視点をもちつつ、考え方や判断がどちらかに偏ることがないようにバランス感覚を磨いていきたいと思います。「教育」の視点から、そして「心理師」の視点から支援を要している人に関わり、その人にとって何が最善なのかを考えていきたいです。「最善なのか考える」と言葉にするのは簡単ですが、実際はとても難しいことだと思います。難しいことだからこそ、「教育職」と「心理師」という2つの視点をもつ私にだからこそ出来ることがきっとあるだろうと思います。
バランス感覚を磨くこと
専門性をより高めるために自己研鑽を怠らないこと
これが今の私に出来ることです。