これでいいのか川口市のチャリ事情
緊急事態宣言も延長され、感染者は右肩上がりでコロナは衰えることを知らない。
感染者を増やさないためにもStay Homeが重要なのは確かだ。だが、ず～っと家にいるのもそれはそれで不健康である。
私の休日は運動することと決めている！
三密を避けつつ体を動かそう！ と思い、荒川の土手にサイクリングに行くことに決めた。
いざ荒川の土手に着くと、休日ということもあってか大勢の人で賑わっていた。家族連れが多く、小さい子供がちょこまかと縦横無尽に走り回っている。自転車では衝突の危険を感じたので、街サイクリングに予定を急遽変更。
ちょうど5/17（月）に「これでいいのか埼玉県川口市」が発売されるし、ここから土手沿いに進めば川口はすぐそこだ。せっかくなので今の川口を見てみようと、川口に行くことに決めた。
（ちなみに「これでいいのか茨城県の野望」も同時発売だ！）
川口の街は人出こそ減っていたが、どことなく相変わらずの川口らしい雰囲気があった。埼玉県は東京都などと違い緊急事態宣言下ではないためだろうか？ 昼から飲んでいたと思われる赤ら顔のオヤジを何人か発見した。最近都内で酔っ払いをあまり目撃しないため、昼すぎから酒飲んでいるオヤジがいることに驚いた。
しばらく川口を散策していると、こんな看板を見かけた。
放置自転車等の撤去手数料の改定のお知らせだ。
ん？5500円と6600円！？
撤去手数料……けっこう高くね？？
しかも目を凝らして看板をよ～～く見ると、自転車の手数料1000円、原付2000円が白で塗りつぶされている……
この塗りつぶされた安い手数料を見てしまうと、「高くなりすぎだろ！！！」市民としてはと言いたくなるだろう。
ちなみにパッと調べてみたところ、東京都世田谷区では一台につき3000円で、川口市からお近くの東京都北区ではなんと5000円であった。
そんな北区の「放置自転車移送」のよくある質問がおもしろい。
以下北区ホームページからの抜粋。
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質問5：自転車泥棒！
回答
区は、自転車安全対策法第五条第6項において、駅前広場等の良好な環境を確保しその機能の低下を防止するため、必要があると認めるときは法令の規定に基づき、道路に駐車中の自転車の整理、放置自転車の撤去等に努めるものとする。と努力義務が課せられておりますことをご理解ください。
質問6：移送手数料が高い。儲けているんだろう！
回答
令和元年度決算によると、区の収入は42,565,000円となります。
撤去台数は14,344台。うち返還台数（1台あたり5,000円）は8,513台です。
対して支出は238,850,031円
主な支出は、委託料226,142,785円（放置自転車対策事業委託157,127,280円、整理委託57,590,777円、処分委託1,703,916円[4,277台]など。）賃借料12,707,246円（土地賃借料6,625,700円、管理システム2,449,884円など。)となっており、完全な支出超過の状態であることをご理解ください。
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これの何がおもしろいかって、この質問（？）がよくある質問という事がおもしろい。
気持ちはわかりますけど、自転車泥棒！！儲けているんだろう！！って笑
そもそも質問になってないし！
問６の回答を見てもらえばわかるが、支出超過だからその分料金も高くなっているということなのだろう。値上げした川口も同じような状況なはずだ。
詳しく見たい人は、川口市のホームページも載せておくのでこちらを参考にしてほしい。
確かにこういったことから市の赤字をなくしていくのは大切だと思うのだが、市民に負担をかけることを考える前に、もっと他の無駄な経費などから顧みてほしいと思うのは、俺がせこい奴で貧乏だからだろうか？笑
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