銀杏BOYZの『トラッシュ』の歌詞に出てくるバンド・アーティストと私の思い出
まずはweezer。
他の曲の歌詞にもでてくるweezer。
恥ずかしながら自分は存じ上げなかったです。
音楽談議でよく使われる言葉で言えば、
私はweezerを通ってない。
あと峯田さんが出ている映画『アイデン&ティティ』に出てくるボブ・ディランも私は通ってない。
この映画、監督田口トモロヲ、原作みうらじゅん、脚本宮藤官九郎というデタラメな映画。
なんかでもど真面目な映画だったような。
改めて見直してみようかなと書きながらおもいました。
あと峯田さんと田口トモロヲさんのコンビといえば映画『少年メリケンサック』ですね。こちらも監督脚本くどかんですね。これはギャグでGIGな映画ですね。
田口トモロヲさんが演じるジミーが薬中かなんかで呂律が回らなくて『農薬飲ませろ!』って歌ったところを『ニューヨークのマラソン』って訳されてしまうという。この『ニューヨークマラソン』も峯田さん作曲で宮藤官九郎さん作詞とのこと。
田口トモロヲさんのパフォーマンスも胸熱ですし『ニューヨークマラソン』も80年代パンクが戻ってキターととてもかっこいい楽曲となっています。
脱糞しましたが、
間違えた、脱糞したのは田口トモロヲさんで、
脱線しましたが、続いてはピーズ。
このバンドはとても好きで、
特に『けばみ』という曲が大好きです。
まぁまぁ最悪の歌詞なのですが。
曲はとてもキャッチーで口ずさみたくなります。
でもTPOを考えず口ずさむとえらいことになるのでご注意ください。
そしてバズコックス。
バズコックスは初期パンクよりの硬派なサウンド。
時代だけでみれば完全に初期パンクなのですが初期パンクをどこに定義づけしているかで見方が変わってくるかもしれませんね。初期パンクをロンドンパンクとして受け入れている人たちは素直にバズコックスを初期パンクとして聴けるかも知れませんがニューヨークパンクを初期パンクとしてラモーンズ好きな人たちからすると少しハードロック色が強めで聴きにくいかも知れません。三大ロンドンパンクを初期パンクとして、セックスピストルズ、クラッシュ、ダムド。特にダムドを通ってるか通ってないかでパンクの幅がかわってくると個人的には思います。ダムドの『ニューローズ』かっこいい。
そして『じゃがたら』
自分も大好きなバンド。ボーカルの江戸アケミさんはだいぶはやくに亡くなられているのですが伝説として君臨し続けるバンド。語り継がれる都市伝説はまさにパンクそのもの。楽曲だけを聴くとジャズより?なためこれがパンク?となりがちなのですが歌詞を全部聴いていくと日本のパンクってこういう事だなって逆にコレこそが日本のパンクだなとなるかも。変に海外の初期パンク意識して政治とかにアンチテーゼをわざとらしくぶつけるよりアンチテーゼの矛先がリアルというか。
おすすめ曲は『でも・デモ・DEMO』とか『hey!say!』とか。たくさん良い曲ありますが、いきなりは好きにならないかもですね。パンクと思って聴いても印象ちがいますし。でもある日急にどっぷりとなるという。知れば知るほどハマるバンドだと思います。
でグリーンデイ。
あたまはちゃめちゃな人のプレイリストですね。
グリーンデイとかはパンクをそんなに知らない人でも知ってるレベルのバンドですかね。いわゆるメロコアですね。オフスプリング、スリップノット、グリーンデイ。みたいな並びでしょうか。バスケットケースにニムロッド。自分のリアルタイムだとこんな感じですね。ひたすらMDでヒッチンアライド聴いたりスコア買ってひたすら『platypus』?をギターで弾いてました。この速さがギター弾くのに気持ちいい。
で続きまして
で第二セットめは森高千里とスターリンしかとおってないですが。
これまたはちゃめちゃプレイリストですね。
『あいつはいつも飛んでる蝿男〜🎵』
とか聴いてると思ったら
『パパーーーー!ママーーーー!共産党ぉーー!ー!』とかいう歌が流れてくるのですから。
でも自分の青春もリアルにこんな感じのプレイリストをひたすらイヤホンで爆音で聴いているわけですから頭も膿むしイカれてくるんだろうなと自分を俯瞰からみることのできる良い楽曲かと思います。
峯田さんはカリスマ的ですよね。
自分は恥ずかしながら最近になって聴き始めました。
若い頃は尖っていたので『なにが綾波レイだよ』って思いながらパンクはやっぱりハードコアか80年代JAPだろって。所詮80年代パンクの二番煎じだろと勝手に決めつけていましたが。
全然違ってすごくやさしい人間みあふれる歌を唄う魅力的な方でした。
改めてすみません。
『ボクらの時代』に
峯田さんとモタコさんと私、ラリーミリメルロッテンマイヤーで出演したいという夢があります。
私だけ圧倒的に無名ですが、
そこで80年代パンク談義をするのが今の夢です。
タモリ倶楽部に出るという夢は叶わなさそうなので、こちらに全力シフトしてこれからの生活をがんばっていこうと思います。
次回『自分とパチンコ』
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