30代、化粧水をやめて100日
意図的にやめたというか、たまたまカナダからの東回り帰国旅の最中でなくなってしまい、また移動するから下手に買っちゃうと邪魔だな〜東南アジアにいるし、湿度も高いからなくても大丈夫かも?数日試してみるか、と実験開始。帰国したら季節も真逆、乾燥するしいるかな?と思っていたのに、気付けば帰国後約3ヶ月経過。あれ?そういえば化粧水使ってないな?と、気付きました。
スキンケアって本当に十人十色、正解がないのですが、こと化粧水に関しては、安くてもいいからたっぷり使って!とか、中途半端な化粧水を使うくらいならなくていい!とか、割と極端な話も目にします。
わたしの場合、乳液やクリームでしっかり保湿さえすれば事足りるようで、顔の乾燥やかゆみ、肌荒れとは今のところ無縁です。(混合肌、日焼けするとそばかすやシミができやすいタイプ)
そもそも、カナダ渡航前も自作のローズチンキ(庭の無農薬薔薇を焼酎などに漬け込んだもの)と水を割ったものにたまに精油を入れた、オリジナル化粧水を使用していました。あんまり保湿力がなさそうな感じ。
乳液って水分と油分が混じっていて保湿も兼ねているし、化粧水って本当にいるのかな…なんて言ったら方々からお叱りを受けそうですし、巷に溢れる情報を見ると、化粧水だけはNG、乳液だけはNG、と脅すように書いてあります。もちろん化粧水だけでなく、美容液や専用クリームなどを使う方がもっと美しい肌になるかもしれないけれど、高いレベルを求めると際限がないですよね、美容。(際限がないというと、美容とはちょっと違うけど、個人的に昨今の整形ブームにも疑問を感じています)
実際わたしが100日以上実験した(訳ではないのだけど、気付いたらそうなっていた)結果では、乳液だけでも問題ありませんでした。
実は以前おでこのシワやざらつきが気になって、お高めのスキンケアをいくつか買ったこともありましたが、正直どれも特に効果はなかったです。それより、しっかり乳液やクリームで保湿したり、頭皮マッサージをしていると少しずつ改善されつつあります。スペシャルケア用品にまず頼らず、生活習慣の改善や持っているものでできることを探すことが大事と感じました。
基本、企業は儲けるためにマーケティング戦略を屈指しています。その戦略に惑わされず、「自分が」本当に必要かどうかを大事にしましょう。もちろん、化粧水をやめて肌が荒れてしまったら、今のあなたには必要なのかもしれません(もしくは、自分のスキンケアが間違っている、生活習慣に問題がある可能性もあるかも?)
肌断食方法も興味はありますが、現状まだそこまでやってみようという気にはまだなれず…!ちなみに、現在使用している乳液はこちらです。
安息香酸ナトリウムが入っているのが気になっていたのですが、リニューアル後のものにはなく、成分も変わっているみたいです!
スキンケアから話は飛躍してしまいますが、2020年以降、人生は何があるかはわからないので、なるべく、
お金をあまりかけずとも生きられる
自分でできることを増やす
ことが大切だなと考えることが多いです。職を失ったり働けなくなったら…などの不安からという部分もありますが、お金のためだけに嫌な仕事や職場で1日の1/3が消費されていると考えると、人生の意味って、何?と疑問に思うことも。
だからこそ、いま稼げてお金があったとしても、「お金をたくさん使わずとも生きていける自分」を作っていくのは大切だなと思うのです。
とは言っても、4千円超えの乳液ですので人によっては「いや、まあまあお金かかってない?」と感じるかもしれません。今は実家暮らしでぼちぼち転職活動をしているため金銭的余裕がありますが、都会の一人暮らしになったらプチプラの乳液に変える選択肢もあるかもしれません。無印のエイジングケア乳液とかいいかも。パッケージが残念だけど…
(※ちなみに現在使用しているF ORGANICASの乳液、お値段は少ししますが朝晩使って3ヶ月前後持つ+セール時に購入するので、大体¥42/1日です)
これじゃない(これがない)と生きていけない!ではなく、柔軟に生きていけるようにしたいです。最近、またひとつ「自分でできることを増やす」楽しさと喜びに気づいたので、別の記事でシェアしますね♪
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