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新しい事実を拾い続ける

皆さんおはようございます☀
社長の松本真和です🐈‍⬛

先日の終礼報告で、(☺A )さんは、初めて担当したカツトに苦戦をした話しを寄せてくれました。
それは、耳👂周りをなるべくショートにして、スッキリとしたデザインにしたいとの要望でしたが、短くしてしまうと髪の毛に生え癖や張りの関係上シルエットが膨らんでしまう事から中々切り進むことができなかったとのことです。

(通常このような場合、耳周りの膨張要因となるゾーンを馴染ませるようにディスコネクトさせ、要因ゾーンに対してナチュラルショートカツトを行なってボリュームを抑えながらショートデザインを実現します。)

伸びた髪の観察から、前回それなりに切り込んでいることが確認出来ていたので「もっと取っても(✂️)いい」と分かりつつ、中々カットしきれない自分が居たという事です。
確実でない事には守りに入ってしまう癖があるので、乗り越えられるようにしたいとの話しを寄せてくれました。

経験値が少ない技術者においてよく見受けられるケースです。
知識としては、分かっているけれど、それがこの局面で本当に正しい選択なのか確証が持てずにもがいている。そんな状態です。

課題設定、課題に対する目的にもしっかりグリップしているのに前に進む確証がないときには、アプローチを変化させ新しい事実を拾い続けることで確証を補強して行くことがで大切です。

今回の場合でしたら、お客さまに前回のカツトの仕上がり感や経過の実感をお聴きしてみることで自分の頭の中の見立てと、お客さまの実感をジョインさせることで確証を補強することができます。

今後、オートクチュール的な仕事を受け持つ際には「お客様の実感に技能を流し込む」という感覚的なアプローチが必要になります。

見方考え方をほんの少しアレンジするだけで見える未来は変わるものです。

それでは本日出勤チームの皆さん
本日も宜しくおねがいします🤲

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