MATSUMOTO MASAKAZU / LINK&Co.
ハイエンド理容室で実際に行われている人格教育の一端「ClosingDialog(終礼対話)」&社内SNSメッセージの一部をアーカイブします。
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和ですです🐈 今年の少し早い桜の訪れとともに また、WBCでの台本を書いた映画のようなな出来事も世の中が生気を取り戻そうとそうとしているトピックスなのだと感じます。 久方ぶりに再来店されるお客さまもチラホラと見受けられ新規のお客さまも堅調に推移しています。 そんな中でLINKの若者たちも、現実という沼に足を取られながらもしっかりと前に進んでいます 今日は、 「人に寄り添う(お客様に寄り添う)」とはどのようなことなのかについて考え
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 昨日の終礼報告 最近、前髪の作り込み(自然なカット)が課題の(☺Y)さんですが カット施術において、テキスト通りを目指しすぎて「パッツン」とした感じになってしまうと言う課題を抱えていました。 今回は、伝授されたナチュラルフォール技法を取り入れた結果、良い塩梅の仕上がりであったことを報告してくれました。 今日は、このケースを起点に「テキスト通りのカット表現と、お客さまが日常で感じる髪の情感には差がある。」と言うことにつ
皆さんおはようございます🍃 社長の松本真和です🐈⬛ ここ何回かの終礼で、(☺G)さんが「お客さまの想像を超える」と言うワードを使っていました。 「お客さまの想像を超える」とは、お客さまとの関わりの中で生まれる価値にアーティストの要素をギフトすることです。 始めに私たち理容師(職業人)がアーティストである前段階としてクリエイターとしての役割があります クリエイターとは、お客さまのご要望を形にする人を言います アーティストとは、お客様の延長された無意識に、お客様以上の
皆さんおはようございます🍃 社長の松本真和です🐈⬛ 昨日は、来春入社予定の(☺M)さんが研修に来てくれました。 学校で教わった通りしっかりとメモを取りながら先輩が発する一言一句を書き写そうとするすがたは、初々しく感じます^ ^ LINKでは、このような現場研修で始めにお伝えするのはメモ取りの禁止です それは、人が発する一言一句の背景を表情や仕草といった現場で展開される瞬間瞬間の微細な変化を、心の奥深くで感じ取ってほしいからです。 やがてその能力がお客さまの価値にイン
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 昨夜は、Maisonなひと時をありがとうございました♪ (昨夜は、忘年会でした) さて先日、(☺C)さんの終礼の語りで、先輩の(☺A)さんが行う新技術デモストを一緒にやらせてもらった際、様々な気付きがあった事を報告してくれました。 それは、非常に先輩(☺A)さんらしい、ひとつひとつ階段を踏むようなレクチャーであったということです。 初めのスプレー工程は、テキストでは、スタンディングだけれどお客さまのことやLINKの
皆さんおはようございます🍁 社長の松本真和です🐈⬛ 先日、(☺B)さんの終礼報告で 動画テキストを使用したカットの自主練で、自分が意図したイメージ通りにカットできないという課題があると言う話しを寄せてもらいました。 テキスト上で示される造形と 自分が切り出す造形に差が出来てしまう原因とは何なのでしょうか? 先ず始めに克服しなければならない「前提のフェーズ」があります。 ●正確なシザーワークが出来ること ●正確なコーミングが出来ること ●パネルとガイドを正確に把握出来る
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 先日の終礼報告て(☺A)さんは、(☺Y)さんに新技術を施術してもらった報告を寄せてくれました。 その中で、(☺Y)さんの施術全般におけるタッチが、触れているような、触れていないような奥深い触感だったこと 自分がお客さまに施術するときに同じような絶妙なタッチが出来ているかと言われれば自信が無いこと この(☺Y)さんの仕事を盗んでいきたいと言うことを話してくれました。 今回の報告は、LINKが創業以来探求して来た事ですの
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 最近、(☺Y)さんは終礼で「上手く言葉には出来ないけど・・」と言ったフレーズでの報告を度々聞くようになりました。 これは、自分が持つストライクゾーン(思い込みや常識)の外側からやってくる「新しい現実」を知覚した時に生まれる感覚です。 現場で旬な技術者であり続けるためには、この感覚を意識して取りにいかなければなりません (スルーしていると感じる事が出来なくなります) この感覚こそが、新しい未来を造形するアーティストの
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 年の瀬に際してLINKの基本を確認しておきます 昨日、(☺A)さんに開発中のとある施術をしてもらいました。 この時、技術目的を達成する事に集中するあまり、施術触感によって体感する対話が疎かになっていましたので、そのことをフィードバックさせていただきました。 技術目的のみに心を奪われた施術体感は、お客さまを置いてけぼりにし お客さまにとって忍耐や苦痛の時間となってしまいます。 どんなに素晴らしい施術結果でも、その過程
皆さんおはようございます☔ 社長の松本真和です🐈⬛ 今日の朝セミナーは、「技能における成長」について深めてみます。 私たちのサロン活動の本質は、お客さまにかかわる技能を習得し成長することで、人生を前進させることです。 「技能の習得とは、現実に適応することです。」 それは、乳児が重力に適応し二足歩行を習得するように、サロン活動の現実(課題)に適応することで技能を習得するのです。 課題に適応した技能は、新しい現実を造り出す原動力につながります。 この新しい現実を造り
皆さんおはようございます🍃 社長の松本真和です🐈⬛ 本日の朝セミナーは、「0と1の間を広げる」と言う事についてお話しします。 最近、バリカンワークの研鑽に余念のない(☺A)さん。 終礼報告において、その日に担当したお客さまのバリカンワークで、修練の成果もあって、接合部エリアのグラデーション設定が初めてにスムーズに出来たとの話しを寄せて貰いました。 今回は、このケースを起点に技能の構造を探索してみます。 ここには、大きく三つの要素が登場します ❶自分の技量です ❷お客
皆さんおはようございます🍃 社長の松本真和です🐈⬛ その昔、LINKの税務監査を担当して頂いていた(☺A)さんが、税理士として独立をされるということで会食をさせていただきました。 開口一番「松本さんの言う通りになりました。」と言われたのですが、当の松本は、すっかり忘却していました 当時、(☺A)さんは、新入社員として会計事務所に入社まもなくLINKを担当して頂いていました。将来独立したいのだけれど、今の会計事務所を辞めたいと言うことの相談をうけていたのです 松本は、
皆さんおはようございます😃 社長の松本真和です🐈⬛ 12月の声を聞き、慣例の年末ラリーが幕を開けた感があります。 遡って今年念頭に松本が決断したことがあります。 それは、今いるチームが現時点で最高のチームである事。 このチームのベクトルを揃えることでLINKが成長する足腰とすること そのために一人ひとりの才能を解放して業務能力のブラッシュアップを図ること 一人ひとりのブラッシュアップがLINKのブラッシュアップに繋がり LINKのブラッシュアップが一人ひとりのブラッ
皆さんおはようございます🍃 社長の松本真和です🐈⬛ 先日、(☺C)さんの終礼報告で、 ・ネープの生えクセの強いお客さまのバリカンワークに苦戦したこと ・先輩は、手早くこなしているので参考にして練習してみたいとのお話しを寄せてもらいました。 最近の(☺C)さんの報告は、 🙆♂️出来たことについては、原因と結果を 🙅♂️出来なかったことについては、課題と対策についてを報告してくれるようになりました。 以前は、自分に取って都合の思わしくない事柄については、言語化をスルー
皆さんおはようございます☔️ 社長の松本真和です🐈⬛ 昨日の終礼で(☺Y)さんは、 松本と、とあるチェーン創業社長の(☺A)さまとの会話を耳にして この会話のやり取りや関係性って、実はすごい事なのではないかと言った事をお話ししてくれました^^ (☺A)さまは、LINKとシンガポール航空の体感は、同じで、何かがすごいと言ったことでは無くて、何気無いことの一つ一つが自然に流れていてそれでいて全てが完璧なんです。 そう言った何気ない一つ一つの積み重ねが居心地になっている。
皆さんおはようございます☀ 社長の松本真和です🐈⬛ 昨日の(☺B)さんの終礼報告で、前髪カットを極めたいとの報告を話してもらいました。 そのために最近、先輩の(☺D)さんが個人的に所有する秘伝のテキストをお借りしてしているとのことです^ ^ 技能を司る世界では現場で経験を積んだ後にもう一度、基礎に立ち返る時が訪れます。 茶道の世界では、「十を知ったら一に戻る」と言われている状態です。 現場で壁を感じるほどの挑戦をした体験を持って基礎に戻る事で、基礎モデルの背景にある