ちょっぴり珍しくて、よく間違われる自分の名前がとても気に入っている。

私の名前、ほんのちょっと珍しいんですよね。

未貴（みき）。

「みき」という名前自体は別に珍しくないのですが、漢字の組み合わせがあまりメジャーではなく。

同じ「みき」さんでも、よく見かけるのが美紀さんとか美樹さんとか。
一文字違いだと美貴さんも居て、よく間違われます。

ほかにも過去に間違われたシリーズを挙げると、三貴とか実貴とか。

ここ最近で一番面白かった間違いは「未貫」でした。（みきというより、みかんだな。）
うーん、遠めに見ると確かに字面が似てるな！

子どもの頃からずーっと間違われてて一発で正しく書いてもらえたことがあまりないので、もう慣れてしまって、名前間違いで怒ったりすることは基本的にありません。

でも、「未」も「貴」も漢字単体だと決して難しくも珍しくもないのに、組み合わせ次第でこんなにも難解になるのがなんだか面白いなあ〜と思ったり。

そして、私はこの「未貴」という名前が、とても気に入っています。

将来、気品のある子に育つように。

そんな想いを込めて、未来の「未」と、貴族の「貴」で未貴。父がつけてくれた名前です。

残念ながら私はあんまりお行儀もよくないし、愛想は悪くないけど「気品」とはかけ離れたところにいるキャラクターなので、名前負けもいいところなのですが。ごめんな、おとん。

全然由来どおりには育てなかったけど、たくさん間違われるけど、PCやスマホの変換でも一発で出てこなくて面倒くさいけど。

ほかの人と被らないこの名前が、オリジナル性というか、アイデンティティというか、そんな感じがあって、すごく好きなのです。

いつか由来どおりのお上品な女性になれれば、とも思うけど、それはまだまだ先になりそう。