初めまして。
皆様初めまして、まことです。
バースデーランウェイの表現者として活動させていただくなかで、自分の想いを思う存分文字にしたい!そう思って個人でもnoteを始めることにしました^ ^
というわけで、最初は『私』という人についてお話しさせてください。
●プロフィール
2001年生まれ。沖縄生まれ大阪、沖縄、埼玉育ち。現在は大学で「食」を勉強中。機能不全家族育ち。10代うつ病。2歳上の兄がいます。アニメが好き。ジブリ、ガルパン、ONE PIECE、最近はウマ娘とか。
●私のこれまでについて
ずっと苦しかった。ずっと這いつくばって、自分を捨てて生きてきた。そんな感じでした。
物心ついた頃から毎日父と母が怒鳴りあっているのが日常。私が5歳くらいの頃、夫婦喧嘩の末に父がパソコンを破壊し、母がご飯を作らなくなった。そんな1週間もありました。
でも、父は優しい人だったし、母も機嫌がよければ幸せな家族の時間が過ごせた。家族が自分の全て、そう信じて疑いませんでした。だから、母が怒鳴り散らしても「私が精神的に弱いから怖いだけだ」、「ご飯もあるし、学費も出してもらっているんだから」と思い込み、無意識に母の望む行動をしていました。
年を重ねるにつれて、そのような家族関係のズレのようなものに違和感を感じ、それを確信した時にはそこに世間でいう「家族」は存在せず、私はうつ病で壊れてしまっていました。そこからは正常に機能してくれない頭と身体に苛立ち、理解してもらえない屈辱で社会と距離を置き、どうにかして楽になる方法はないかと遠くを見つめる日が7年続きました。
●伝えたいのは「物語」じゃなくて「事実」
私の10代の経験や葛藤。書き方によっては一つの物語として同情を誘うことができるかと思います。ですが私は「大変だったね、頑張ったね」そんな言葉が欲しいんじゃない。綺麗にストーリーとしてまとめて、読み終わったら忘れられる。そんなつもりで自分の嫌な過去に向き合っているんじゃない。私は私の身に起こったことを記述して、分析して、それを文字にする。目に見えなかった事実に問題意識を持って欲しい。そう思っています。
「私は機能不全家族で育った。母は問題のある人だった。私はそんな環境で生きてきて体を壊し、自分を知らないまま大人になったアダルトチルドレンである。そしてそれによって今、社会的な生活に困難が多い。」
世間で多用される言葉を使って表現するなら、このような結論になると思います。ですが、「機能不全家族」や「アダルトチルドレン」、そのような表現では私を苦しめた問題の核には触れられていない。事実はもっと複雑で、非情で、ジレンマがある。とても一言では言い表せません。私は私の言葉で私の事実を伝えたい。そして私の話の1%でも今苦しんでいる人の助けになれば、このような問題に縁のなかった人々にこの事実を知ってもらえれば。そんな積み重ねで社会が弱者にとって生きやすくなればいいな。そんな気持ちがほんのちょっとあったりします。
長い自己紹介、読んでいただきありがとうございました(._.)
私のnoteでは私の身に起こったことやそれに対しての私の考え、それ以外にも私のあれこれをぼちぼち綴っていこうかなと思います。1ミリでも興味を持ってくださった方、是非今後ともお付き合いくださいませ^_^
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