ゲーセン台パン少年に学ぶ、顧客が商品を買う理由
どうも、山吹誠(やまぶき まこと)です。
この記事では
なりたいもの欲求を突け!
というお話をしていきます。
ゲーセン台パン系同級生
中学生時代、僕の身近に
ゲーセン台パン少年
がいまして…w
そいつとは、
格ゲーとか
メダルのギャンブルとかをやりに
近所のゲームセンターに
一緒に行ってました。
同級生、なかなかに”チョイワル”なやつで。
格ゲーで負けると、
ゲーム機を蹴るんですよ。
「んぁあ!!!」とか言いながら
バン!バン!って騒ぎ立てます。
メダルゲームで負けてもおなじく、
ゲーム機の画面を
中学生のちっちゃい拳で
バン!バン!殴ります。
「っっっざっけんなよ!!!🤜🤜」って。
(こいつのせいで
ゲーセンのいたるところに
「叩くの禁止」の張り紙が貼られましたw)
高校に上がったら、
絵に書いたようなグレ具合。
まっしろな原付にまたがって、
半キャップ(帽子みたいなヘルメット)
を首からぶら下げて
半ヘルで公道を暴走したり。
タバコは吸うし、酒は飲むし。
売ってくれない店員にイチャモン付けるし。
髪の毛真っ金金の彼の横には
同じく髪の毛真っ金金ギャルが常にいて、
夜中のコンビニの前でたむろして、
カップ麺食いながらだらだら話して、
警察きて逃げて…みたいな。
人間=なりたいモノを目指す生き物
なんでこの話が
顧客が商品を買う理由
に繋がるのか?っていうと、
人間、
『自己実現のために買い物をする』
からです。
彼の場合は短絡的で顕著でしたがw
僕らだって常に
『なりたい人間像』
がありますよね。
かっこよく・可愛くありたい
流行りの髪型になりたい
流行りの服を着たい
細マッチョ・韓流アイドルになりたい
仮面ライダーに・アリエルになりたい
だから僕らは、消費をします。
美容室に行く(かっこよく・可愛く)
高級化粧水を買う(美しく)
変身セットを買う(お子さんに)
ジムに行く(いい体に)
脱毛に行く(すべすべに)
服を買う(おしゃれだと思われたい)
大きい家を買う(お金持ちだと思われたい)
かっけぇ車を買う(余裕があると思われたい)
同じく、同級生の彼が
ゲーセンで台パンしてたのは
『アウトロー』になりたかったから。
僕の地元、田舎なもんですから、
彼も例に漏れず”ワル”に憧れて、
どうすればいいかな?って考えて、
中学生なりに
『ヤンキー』になる
っていう答えを出して、
愚直にそこを目指したんですね。
で、
ゲーム機に100円玉を入れる(ついでに台パン)
という消費行動をしたんです。
これで、”ワルになる”
という自己実現欲求が
満たされるから。
ペルソナをよ~~~く分析しよう
マーケティングの分野では当たり前の
『ペルソナ』
という考え方があります。
自分の商品・サービスを
買うであろう人の
性別
年齢
職業
年収
居住地
願望
悩み
など、人間像をこと細かく想定して、
ニーズにぶっ刺して売るっていう。
商売やるなら常識ですね。
ペルソナ設定できないと
マジでビジネス上手くいきません。
言うなれば、ヤンキーの彼に
算数ドリル売ろうとしてる状態。
算数ドリルなんて彼からしたら
鼻かむちり紙にもなりませんよ。
金属バットとか
モデルガンとかだったら、
我先にと奪いに来るでしょうねw
『あなたの顧客は、いったい何になりたいのか?』
分析してからオファーすると、
稼げる金額も効率も速度も
爆上がりしますよ。
パワハラ上司との
楽しい(笑)社会人生活から逃亡、
24時間365日
趣味に遊びに大忙し、
8年間ネット事業を続ける
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