三つ子の魂、百まで
簡単にいうと幼い頃の教えが大事だってことだが、大人になっても、誰といるかで人生は変わると思う。
ただ、自己肯定感という意味では、
幼い頃からどんな言葉を浴びながら育ったのか、自分は愛されているという感覚をどれだけ感じて育ったのか、自分で考える力をどれだけ育んできたかはとても大事だと思う。
そんなわけで、
仕事は大好きだったが、せめて3歳まで(幼稚園に入るまで。小学校に入る前に、子どもは子どものコミュニティに属していることも大事だと考えるため)は、自分たちの力で育てたい!そう思って努力してきた。
今は、旦那さんや経営者仲間とともに子育てが出来て幸せだ。
昔で言う、村の人全員で子育てしているような感覚なのだと思う。(実際はわからないが。。)
両親が側にいなくとも、我が子のように関わってくれる方が沢山いる。
私がアポイントがある際は旦那が、
旦那がアポイントがある際は私が、
どうしてもお互い外せない場合は見てくれる仲間がいる。
たくさんの大人に囲まれながら、自由に、感性豊かに育っている我が子をみると我ながら微笑ましい。
⚫︎危険なこと以外、全てやってみなはれ!
時間や経済的なゆとりがあることは、「相手を待てる」意味で大切なのだと思う。
子どもの成長を見守りたい、好きにさせたいという親は多い中、そうではないことは多い。
現実とのGAPが何故あるのか。
職場へ行くために保育園に連れていかなきゃならない、食事を作らなきゃならない、忙しい、稼がないと生活が苦しい等から来るのだと思う。
そのGAPを埋めていくことが、社会への貢献になると今は信じて仕事をしている。
サントリー創業者の鳥井さんの「やってみなはれ」精神。
子どもには、果敢にチャレンジしていく力を身につけていってもらいたいものだ。
⚫︎溺れている人に人は救えない
これもまた、私を事業の世界に引き込んだきっかけの1つの言葉だった。
子どもにチャレンジさせたい!生きる力、自力をつけて羽ばたいてほしい!!
そう願いながら、子どもに押し付けるのはナンセンスだと、一蹴されたのだ。
子どもに願うのなら、まず自分がやること!
チャレンジの原点に立ち戻らせてくれた言葉である。
⚫︎未完成品だからこそ、おもしろい!
子どもは永久の未完成品なので、
この子育てが正しかったかどうかは育ってみなければわからないし、本人の幸せ度は本人にしかわからない。
ただ、だからこそ面白いし、
だからこそ、お互いに成長していくものだと思う。
そのことにどれだけ全力であるかが大事なのではないか。