龍くんから読み解く👓
あけましておめでとうございます…
って今日は2月3日の節分。
2024年1回目が遅れてしまいました😭
ちょっぴりショックですが、諦めずに今日投稿できたということでギリギリセーフとさせてください(笑)
ということで、
今年もよろしくお願いします🙇♀️✨
さて、今年1回目のテーマは「龍くん」
龍くんは私が一緒に暮らしている17歳の愛犬です🐕
どんな子犬でもいつかは必ず歳をとりますよね😂
では、歳をとるとどんな変化があるのか…??
意外と知られていないと思うので、書いてみたいと思います✍️
よかったら最後までご覧ください!
✅龍くん
まずは簡単に龍くんの紹介から🐕💕
私が小学6年生の時にうちにやってきて、それからずっと一緒に暮らしている大切な家族です。
クラシックバレエの時期もハンドボールの時期も競輪の時期も、そして今も。
ずっと見守ってくれているので歴史を感じます😊笑
そんな龍くんは野犬の血筋が入っている雑種犬。
野犬特有の繊細さと活発さ持ち合わせているような性格💪
13〜4歳までは食欲も旺盛で!!
大きな音にはちょっと敏感でしたが、足腰も丈夫だったので引っ張りっこなどでよく遊んでいました🪢
でも15歳くらいになった頃、目が白っぽくなってきて見えなくなってきたんです。
その頃からちょっと様子が変わってきました。
見えない恐怖からか何もないところで鳴いていたり、ご飯を食べなくなったり、足腰の衰えも感じるように。
生活の中でサポートが必要になる場面が増えていったのです❤️🩹
✅犬の認知症
ここで突然ですが、犬にも認知症があることをご存知ですか??
昔に比べてペットフードや医療が発達し、さらに室内で飼う家庭が増えました✨
色んなことが良くなってきたおかげでペット全体の寿命が伸びています😊
それは本当に素晴らしいこと!!
1日でも長く一緒にいたいので嬉しいです💞
でもその反面、今まで動物にはあまりなかった病気に罹る子が増えているそうで。。
そのひとつが認知症💭
(そのほかに、がんも増えていると聞きました)
どんな症状なのかというと、
・昼夜逆転してしまう
・徘徊したり、同じところをぐるぐる回ったり
・排泄の失敗
・夜鳴きしたり、何もないのに鳴く
・寝たりきりになる
etc.,
色んな症状があって、人間の認知症と少し似ています。
昔は病気のリスクが高くなる前に亡くなる子が多かったのですが、今は寿命が伸びたため人間と同じような病気が増えているらしいのです💦
ちょっと驚きですよね🤔
龍くんは認知症とは診断されていませんが、似たような症状はたまにあります。
数年したら認知症と診断されるかもしれません🏥
では、認知症と診断されたらどんなサポートが必要になるのか…?説明して行きたいと思います!
✅できること
認知症になってしまったらどうするのか…
できる限りのサポートや工夫が必要になってきます☝️
イメージしやすいと思うので、今現在の我が家の様子を簡単にまとめてみました😊
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【龍くんの場合】
起きている時間は鳴いたりしながらウロウロ家の中を歩いています。
そのなかで息遣いや鳴き方の変化を見て、そろそろ眠くなってきたかなとこちらで判断。
その後は、寝床へ自分で行くことが難しいため抱っこしてベッドへ連れていく。
うとうとしながらも鳴いたりするので、横でトントンして寝かしつけ。
寝ている間は平和です(笑)
食事はお皿を持って近くまでいき、そのまま食べてくれる時もあれば、手からじゃないと食べない日も。
平均30分くらいかけてゆっくり食べています。
トイレは気がついたらおしっこが出てしまっているので、おねしょシートを使用。
でも綺麗好きなので汚してしまうことは嫌な様子。
外でしかトイレしないので1日数回、外へ連れて行ってオシッコできるようにサポートします。
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こちらが毎日の流れ。
まだ龍くんは認知症ではないですが、寝てる時以外は介護のようなサポートが必要です🤝
若い時には想像できませんでしたが、歳をとると日々色んな変化が起きることを実感しています。
これが寝たきりになったり、昼夜逆転して夜鳴きが始まってしまうと24時間介護が必要になる可能性もあります。
✅伝えたいこと
前の項を読んで、「えっ…そんなに大変なの?」と思った方も多いと思います🙂
安心してください。(笑)
大変さ以上に、一緒に過ごしてきた思い出と大好きな気持ちでいっぱいなので大丈夫👌
でも2本の柱(私調べ)をしっかり構築することがとっても大切だと私は思っているので、実体験を踏まえて紹介させて頂きます📣
ぜひここからは飛ばさずに読んでくださいね😂笑
【必要な2本の柱】
①時間の余裕
②協力プレイ
これが大切だなーと私は思っていて😊
どんなに大好きでも、どんなにこの子に尽くしたいと思っていても。
自分に①時間の余裕がないといっぱいいっぱいになってしまいます。
実際に私が現役の時、大事なレースの前など追い込んでいると満足に時間を取れない時がありました。
また、今も遠方での仕事や施設の泊まり込みの仕事の時には私はお家にいられません…
では、そんな時にどうするのか。
必要なのが②協力プレイです!
1人で全部をやろうとしても大変ですし、何よりわんちゃんへ満足のいくサポートをしてあげられない可能性があります。
できない時に助けてもらえる環境を作ることはとても大切😌🤝
うちでは母が平日は家にいるのでサポートしてくれていますが、夜や休日は父も一緒にサポートしています🏠
そのなかで、母が出かける時には私が予定を調整して家にいるようにしたり…!
シニアの子は何が起きるか分からないので、できるだけ長時間のお留守番にならないように工夫しながらサポートを行っています。
でもお世話するという意味では、子犬もシニアも関係なくこの2本の柱がしっかりしている方が穏やかに楽しく生活できるんじゃないかなと思います✨
今飼っている方はもちろん、これから飼いたい方も!
この機会に2本の柱を自分に置き換えて考えてみて頂けたら嬉しいです😊
✅願い
最後に、、
今回このお話をテーマにした理由!!
それは、「歳をとった子のお世話ができない」と手放されてしまい保護された子たちが実際にいるからです💦
歳をとった状態で保護されて、突然環境が変わるのは相当なストレス。
そのまま体調を崩してしまうパターンも多いです。
そしてなんといっても。。
ずっと一緒に生活してきたのに、最期のときに側にいてもらえないなんて悲しすぎます😔
難しい問題ではありますが、このような事例を一件でも減らすために。
今飼っている方へ
→2本の柱を少しでも強化できるように、早めに対策を考えてみる。
これから飼い始める方へ
→今は20歳も珍しくありません。20年後の自分も今と変わらずお世話できるか考えてみる。
なかなか先のことを考える機会はないと思うので、これを機に考えてみてはいかがでしょうか?☺️
1日でも長く、そして楽しく、大好きな家族と生活できますように!!!
私も龍くんとそうなれるように、もっともっと工夫していきたいと思います🐕💕
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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