[OldCityBoy的「映画」考察] サタデー・ナイト・フィーバー(1977) ➡ダンスでキラキラした映画と思いきや、鬱屈した若者の心情をうまく描いた映画
「ジョン・トラボルタって、若いころは、こんな内気の青年の心情をうまく演じるのに適した役者だったんだ~、そして細!」、と思わず声を上げてしまう映画です。
この映画でディスコブームが再燃した、とのことで、「傾いたキラキラ映画なのかしら?」、と思っていましたが、意外にも鬱屈した若者の心情をうまく描いた映画で、分野としては👇の"エデンの東"をもう少しポップにしたような作品になります。
もう少し言うと、家庭内でのコミュニケーションがうまくいっておらず、付き合う友人との関係性も限界を感じており、この状況から脱したいが、自身が輝ける場がディスコしかないが、そこでの将来性も感じらず、そんな中でもがく青年の物語です。
ちなみに、自身は、ディスコ(我々の世代ではクラブ)で踊る、という行為の意義がさっぱり分からない人です。
昔、二従兄弟から、あまりにも暇なのでクラブで踊ってたら女性から声をかけられた、な逸話を聞いたことがあり、「踊れる人はモテるんだ~」、ぐらいの認識しかなかったのですが、この映画を観るに、
ダンスそのものが、そもそもセックスアピール、
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そんな中で人の気を引かせることのできるダンスを踊れるのはごく一部、
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注目を集めることのできる人に異性が好意を持つことは至極当然
が、ディスコ・クラブで踊るという行為の意義ですかね?
しゃべるより、一緒に踊った方がフィーリングが合うが分かりやすい、なこともあるかなとも思いましたが、所詮踊ることができないゴリゴリ理系の戯言でした~。
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