[理系による「映画」考察] 真昼の決闘(1952) ➡男前の仕上がりっぷりが分かる映画
若いころ色男と言われた男前が、50代になるとどのように仕上がるか分かる映画です。
具体的には主演のゲイリー・クーパーのことを言っていますが、彼が世に知られたのは下記の"モロッコ"です。"モロッコ"は、個人的にはマレーネ・ディートリヒが妖艶過ぎて、ゲイリー・クーパーの何が良いのかさっぱり分からない映画でしたが、実際はマレーネ・ディートリヒの相手を務めるほどの男前だったようです(191cmですし…)。
そんな色男が50代になるとどうなるか?、が分かるのがこの"真昼の決闘"ですが、とてもいい感じに仕上がっているのが分かります。具体的には、渋い・セクシー・若い奥さんもらっても違和感なし、と男性なら誰でも憧れる見事な中年男性に仕上がっています。
で、このゲイリークーパーを見て思い起こされたのが草刈正雄さんです。この方も若いころは超色男でその後の仕上がりが素晴らしい男優さんですが、現在71歳なんですね…
というわけで、自身もいい感じに仕上がるべくMEGMIの本からアンチエイジングに勤しむと、周りから妙に好感触な反応が返ってきて、嬉しい日々を送っております。
ちなみに、妻曰く、
男性はいいよねー、歳を重ねてもより男前になれるから、
女性は崩れるだけなんだよねー、特に若い時に綺麗な人ほど、
とのことで、大いに肯定もできないご時世ですが、まあ女性自身からの発言なのでお許しあれ…
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