[OldCityBoy的「カルチャー」考察] ミッドセンチュリーモダンの再来:無印良品銀座での発見
最近、1990年代後半から2000年代前半の空気を感じる中で、ミッドセンチュリーが気になっています。
ミッドセンチュリーとは、Wikiによると、
米国のおよそ 1945 年から 1970 年にかけて、米国とヨーロッパで流行したインテリア デザイン、製品デザイン、グラフィック デザイン、建築、都市開発の運動です。
とのことですが、自身の世代は
イームズに関わる製品群、および、同時代に流行ったデザイン、
の認識の方が多いのではないでしょうか?
で、このミッドセンチュリーですが、"ミッドセンチュリー・モダン"と呼び方を少し変えて1990年代後半から2000年代前半にブームになりました(そして、自身もご多分に漏れず、イームズの椅子を購入しました…)。
で、この前たまたま"無印良品 銀座"に行くとミッドセンチュリーの展覧会をやっていて、もしかしたらまたブームになるかも、と思った次第です。
しかも、
無印良品の既存商品を素地に、ミッドセンチュリーモダンの空間に設えるプロダクトをつくり提案します、
とのことで、価格が適切であれば(本物は高いので…)良い商品だ!、と感じ、早く発売しないかな~、と思っている次第であります。
そして、展覧会だけでなく、4階では懐かしのイームズの椅子(多分アンティーク)が大量に販売されていて懐かしくなりました。
ちなみに、6階のカフェには別のイームズの椅子があるので、座り比べしてみるのもいいですよ~。
ただ、「おみゃーは当時イームズの椅子買ったんだから、展示してあるものを懐かしむ必要なんかねーじぇねーか」、と心の声が聞こえてきますが、実は当時購入したイームズの椅子は、自身の身体に合わず処分しています…
その代わりと言っちゃーなんですが、イームズのプラスチック素材と同じ👇のトレイを購入して、ミッドセンチュリーなマインドはなんとか維持しているところです。
と、ここまでイームズに関して語ってきましたが、ミッドセンチュリーは特にイームズだけでなく、ライトや北欧家具も含まれています。
ライトだと、イサムノグチのAKARIが有名ですが、有楽町のTULLY’Sに沢山あるので無印良品 銀座のついでに行ってみるのがおススメです。
北欧家具だと、自身はヤコブセンのセブンチェアが好きで、なんだか懐かしくなり、横浜の大さん橋ターミナルに座りに行きました。
と、そんななつかしさに浸っていると、妻から「椅子をメルカリでポチリとした!」との連絡があり、実際にモノが届いて、キャーキャー言いながら子供に厳重注意している声が…
そんな感じで、うちでも最近椅子が1つ増えたところを見ると、ミッドセンチュリーのブームが再来するのではないか?、と勘ぐっている今日この頃の記事でした~。
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