自己肯定感より大切なこと
自己肯定感を高めることが流行っています。
自己肯定感が低いと傷つきやすい、マイナス思考になる。
自己肯定感が高いと恐れることが少なくなる。
たしかに自己肯定感が高いに越したことはないと思います。
私も自己肯定感が低い方だと思います。
ダメな人間だな、と落ち込むこともあります。
自己肯定感あげていきたいな・・・
そう思ってましたが、頭の中で善悪を考えていると、ときに苦しくなってしまうのです。
それ以来、私が大切にしてきたことは、
「感動すること」
失敗して傷ついても、感動できる心があることを励みにしようとしてきました。
感動と言っても大きなことではなく
自分にとって感動する音楽を聴く、映画を観る、景色を眺めるなど、身近なことでできる感動を積み重ねていくことです。
自己肯定感という言葉に縛られるより、ほんの一歩踏み出して心を動かしていく。
感動するということは、時代や国を問いません。
自己肯定感は日本だけかもしれません。
物事には表と裏がありますが、自己肯定感が高い人でも、的を射て高いとも限りません。
能力の低い人こそ自分を過大評価するとも言われてます。
俯瞰して考えるまでに至らないからです。
自己肯定感が低くても、慎重さや細やかな思いやりがあったり、必ず良さはあると思います。
感動する心を大切にして生きていけば、歳を重ねるごとに自分を肯定できる人間になれると信じてます。
だからと言って、物事に正解はないと思うので、誰しも自分が納得し、生きていきやすいと感じることが大切ですね( *ˆ︶ˆ* )