やってみた大賞 自宅に自分用のゲーセンを構築してみた
#やってみた大賞
という企画があったので、自室をゲーセンにした時の事を書いていきたい。
私はゲームが好きだ。
家庭用ゲームもパソコンのゲームも、何でも基本好きだけど。
特に、テレビゲームといえばファミコンだった昭和の時代に「ゲームセンターに置かれていたゲーム」が好きだ。
当時のゲームセンターのゲームは、ファミコンより高性能で、画像や音がファミコンのゲームより優れていた。
家で遊びたい場合は同じゲームの「ファミコン版」を買う必要があった。
でもあの時代、ファミコンではゲームセンターのゲームは完全に再現できなかった。
画像や音がチープになったり、ゲームの内容が大幅にアレンジされて別物になってるなんてのもざらだった。
最近の格闘ゲームなんかは、家で遊んでもゲーセンで遊んでも全く品質が変わらないよね。
いい時代になったというべきなのか。
そうだ、部屋をゲーセンにしよう。
あの頃のゲームセンターのゲーム、そのまま同じものを遊ぼうとしたら
当時のゲームセンターのゲーム機を買うしかない。
なので、買った。
テーブル筐体。
よければこちらも見てください。
小型のアップライト筐体も。
この型の筐体は当時、駄菓子屋にたくさんあった。
それとゲーセンには、テレビゲーム以外にも様々なゲームがある。
パチンコやパチスロの台を(お金はもらえないけど)安く打てるのも楽しい。
パチスロを家で打ってなにが楽しいのか?…についてはこちらも参照ください。
なつかしのピンボールマシンも。
購入可能で、部屋に設置できそうなものはどんどん導入した。
「ピンボール」は実機で遊んだことのない人もいるのではないだろうか?
なるべくボールを落とさないようにしつついろいろな目標地点に当て、得点を稼ぐゲームだ。
運のゲームだと思ってる人がいるかもしれないが、運の要素は実はあまりない。
集中力と操作スキルでコントロールが可能な、家庭用ゲームに近いコンテンツなのだ。
遊びの本質ともいえる、プリミティブな楽しさに溢れていてとてもおもしろい。
流石にデカくて重くて、導入は大変だった。
一畳くらい場所を取る(下にスペースがあり、寝れるけど)。
120キロくらいあり、マンションのドアを通過できるかはかなりギリギリ。
洗濯機くらいの音と振動が発生する。
けどめっちゃおもしろい。
ピンボールの実機は、今となっては遊べるゲーセンも少なくなっているほか、設置されててもボタンが故障してたりで残念な気持ちになりがちだ。
アメリカの通販サイトで部品を取り寄せることができるので、整備の方法を覚えて、直しながら愛用している。
完成した部屋がこちら。
いい。
ディ・モールトいい。
浸れる。
対戦相手こそいないが、あの頃にタイムスリップしたかのような気持ちになれる。
一部あの頃というより割と最近のものも混ざってるような気もするけど。
景品が取れるクレーンゲーム。
モグラたたきやワニワニパニックのようなエレメカ。
メダルを飛ばして押し出すプッシャーマシン。
電車でGoやリズムゲームのような大型筐体。
両替機や自販機なども、ゲーセンにはつきものだ。
でもこのあたりは設置スペースや重量、値段などと折り合いがつかなくて導入を見送った。
もし何かで大金を得るような機会に恵まれたら、土地買ってコンテナハウス建てて、所ジョージの“世田谷ベース”のゲーム版みたいな場所を作りたいなー。
営業したい…とはあんま思ってなく、自分用の秘密基地にしたい。
現実問題としては、子供が学校に進学して、部屋がいる。ってなるまでの間の蜜月になりそうだけど。
自分の唯一と言える趣味であるし。
大切にしたい。