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[新しく購入したもの編]我が家の防災グッズを改めて見直した話
前回から間隔が少し空いたが、このシリーズものは今回が最後となる。
今回は、今年新しく買い足したり対策したものを備忘録として残したい。
①折りたためるヘルメットを家族の人数分
折りたためる防災ヘルメットを家族の人数分購入。
上記Amazonリンクは大人用だが、子ども用もある。
本当に薄くて、カラーボックスにもぴったり。装着方法にはコツが要るので、練習は必須。
②エンディングノート(自分に万一のことが起こった場合の備忘)
防災グッズとは少々異なるかもしれないが、家族の生活口座の名義は自分で、家計管理もほぼ私が担っていることもあり、私の身に何か起きた時に家族が困らないための対策はしておく必要があると感じていた。
ということで、新しく導入したのがエンディングノートだ。
きっかけは、何の前触れもなく私が突然切迫早産で入院したこと。
当時はコロナが流行り始めた時期で面会もできなかったため、家族への頼み事はすべて口頭かメールだった。しかしどこに何があるのかを周囲に知らせていなかったため、諸々の手続きに手間取った。
この経験が、反省として今も私の頭に残っているのだ。
色々な商品が出ているが、私が選んだのはコクヨ製のもの。
こちらのノートは見た目は薄いが、「もしもの時」ということで、幅広い分野をカバーしているのが特徴。
具体的には、お墓や病気の告知など一般的に「終活」と聞いてイメージする内容から、保険やクレカなどの金融資産や口座の自動引き落とし情報、親戚友人ペットの情報に至るまで。現役世代でも備忘として家族のために残しておきたい情報が満載。
丁度子どもの看護休暇で自宅に閉じこもった期間もあり、暇を見つけては少しずつ書き進めているところだ。
③滑り止めシート(食器棚の中の落下防止)
厳密に言うと、滑り止めシートは新しく買い足したのではない。買って、そのまま放置していたものだ。
先日やっと引っ張り出して、適当な大きさに切ったものを食器棚に敷き詰めた。
作業時間は20分くらい。こんなに短時間で終わるなら、面倒くさがらないでもっと早くやっていれば良かったと反省した。
ちなみに食器棚の地震対策としては、赤ちゃんのいたずら防止用の扉ストッパーを、子どもが幼児になった今でもはがさずにそのままにしている。
揺れで棚が開いて、食器などの中身が飛び出さないようにするためだ。
課題は家電や家具の固定
すぐ思い浮かぶのはジェルマットだが、景観を損なう点、および家電の耐用年数(恐らく数年以内には壊れる)を考えると今設置するのは微妙と夫に反対され、有効な対策を模索中…。
何か良いアイデアがあればまた書き残したい。
ということで、一度対策したとして、終わりがないのが防災対策。
アップデートを繰り返しながら、家族を守れる防災を今後も模索していきたい。